御堂筋税理士法人創業者ブログ

世界には、

理想主義者が半分、現実主義者が半分

生息しております。

 

個人特性としては

その割合構成はひとそれぞれですが

両方があれば

よりうまく生きていけるように思います。

 

ビジネスマンとしての現実主義的生き方

その一つが政治学です。

過去にもさまざまな良書がありましたが、

これもその一冊

『影響力のマネジメント』

 

 

です。

 

けっこう

うまく構成されていますので

私が要約してご紹介しましょう。

 

今日は第1回、

組織におけるパワーとはなにか

の考察です。

では、どうぞグッ

 

まずは全体のまとめを先に

本書は、

パワーのマネジメントについての

考察である。
 

その問題意識は、

組織におけるものごとの実行には

パワーが必要だという点にある。
 

パワーの考察の手順は、

①パワーの必要性

②パワーの源泉はなにか

③パワーの使い方

④パワーの力学を知りマネジメントする

 巨視的視点をもっておく

である。

今日はその1である

題して

組織におけるパワーの必要性
 

1.決定の実行にはパワーの行使が要る

パワーとは、

他者の行動に

自分が意図した特定の結果をもたらす能力

行動に影響し、

できごとの流れを変え、

抵抗を乗り越え、

これがなければ動かない人々に

ものごとを実行させる

潜在的能力をいう。

 

と、これ定義ですね。

パワーは唾棄すべきもの

という考え方もあるが、

現実は重要なマネジメント要素
 

意思決定のもうひとつの見方は

実行がだいじだということ

 

ⅰ決定だけでは何も変わらず、

 実行の科学が必要だ。
 

ⅱ決定時点では、

 内容が良いのか悪いのかはわからず、

 結果によって測られる。
 

ⅲ決定を行なう時間よりも、

 決定の結果とともに暮らす

 時間の方が圧倒的に長い。

なので

パワーによって実行することは

だいじだというわけです。

 

そこでマネジメントのあり方ですが

3つあります。

 

ⅰ命令;権限による

 →もはや旧く機能しない

 

ⅱ共有;共有文化醸成

 →もっともよいだろう
 

ⅲパワー→現実的
 

結論

→決定の実行にはパワーが要るね

そのとおり
 

2.パワーはいつ使われるのか

場面としては次のような状況

組織再編(権力争い)、人事、

予算ぶんどり、大型購買、

業績考課、規則制定などなど

 

状況としては

中程度の相互依存性がある、

資源の希少性をめぐる、

見解の相違がある、

その課題が重要である

 

こういう場合に

パワーが必要となるのだ。

結論

→場面と状況によって

パワーが必要になります。
 

3.パワーの診断

 

実状がわかっているほど

パワーを発揮できる
 

そのためには次の手順で

診断をしよう。

 

ⅰ関係する部門を明確化

ⅱパワー指標を見つけ出し、

 ユニット間のパワー序列を検討

切り口は

肩書、トップ陣の出身部門、

階層分布、給与水準比較、

オフィスの位置、予算配分など


ⅲ依存パターンを考慮して

効果的な行動方針を決定

 

結論

→そのとおり学習して

使えるようになろう

 

次回は、

パワーの源は何かです。

これを意識できるようになること

 

では次回バイバイ

 

会計事務所と

経営コンサルティングの融合

 

御堂筋税理士法人&

組織デザイン研究所

 

小笠原 でした。

 


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