あこがれの音楽祭と夕食のパスタやさん
2009.08.22
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
さて、いよいよ旅も実質の最終日。
この旅の目玉である、
ザルツブルグ音楽祭のコンサートへ行く日です。
場所はザルツブルグ祝祭劇場
ウィーン・フィルハーモニー楽団の演奏会です。
題目はシューマンとブルックナー
といわれてもまったくわかりません。
11時開演ですが、10時過ぎに会場に着きました。
始まる前にロビーでシャンペンで楽しみます。
皆さん、おしゃれな服装でお越しで
見ているだけですっごく勉強になりますね。
席は前から3列目
指揮者の汗のほとばしりも、
コンサートマスターのバイオリンの弦の切れも
見えすぎるほど見える席
世界最高の交響楽団の
世界でもっとも晴れやかなフェスティバルの演奏会の
気分をすっかりと夢見心地で味わわせていただきました。
行く前はちょっぴり緊張しましたが
入るととてもなじんで、
また来たいねと家内とも話をしながら
劇場を後にしてお昼をいただきに
街中に出かけていきました。
閑話休題
最後の夜は何を食べようか?
正直、こちらの味には飽きてしまいました。
インターネットで調べると
一番人気のパスタ屋さんがありました。
これに決定!
行くと小さなパスタ屋さんで
満員、何人もの人が断られています。
英語もだめ、メニューもなく
おかみさんが、常連のお客さんに
英語で通訳してくれと言っています。
思わず笑ってしまいました。
メニューはどうも
アンティパストとパスタ3種類だけのようです。
白ワインと適当に頼みました。
これがけっこうあっさりしておいしい。
窮屈なトイレの前の席だったのですが
(余談だが、この国にはかなり親近感を抱いていたが
今回、この手の接遇が多く、かなり差別を感じた、失望)
しばらくして、席が空いたので
窓際の席に移るかと訊いてくれました。
この心くばりはとてもうれしかった
人情を突いていますね。
なににつけ心くばりがうれしく、陽気なファミリーです。
こういうところが人気の秘密ですね。
この国でも、人気店の秘密は日本とおんなじでした。
おいしさとリーズナブルなお値段と心くばり
万国の繁盛店のキーワードですね。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原でした。