はじめての催眠体験
2024.06.11
税務
今日、前から興味のあった催眠療法(ヒプノセラピー)を受けてきました。
感想ですが、とかくイメージしがちな、1・2・3 ハイ!意識がなくなる…なんてことはなく、先生に誘導していただいてリラックスしいろいろなことを想起するというものでした。
はじめてなのでトランス状態に入るのも浅かったとは思いますが、それでもいろいろな気づきがありけっこう有意義でした。
まず、先生にあれこれ生まれ育ちや仕事などについて質問をしていただいたあと、お部屋を暗くしてリクライニングシートに横たわり催眠誘導していただきました。ここらの手順はパターン化されているのでしょうね。
それでも2時間程度で上手に、おぎゃーと生まれてから現在に至るまで、自分のキャラクターの本質や信念、目標などがどのようにして培われてきたのかを、DNA、親の影響、成育歴、人生経験などの点から特定できたような気がします。そしてさらに未来の目標イメージまで質問をいただきました。
私の場合は、まずは体験ということが主目的でしたが、できれば自分の人間性の本質と親からの影響をしっかり特定できればよいなと思っていたので、ねがい通りになりました。
また、ここ2年ほどは毎日、メディエーションと祈りを日課としているため、割合とすんなりリラックス状態に入り、言語概念化できたと思います。
ですからどなたでも私のような気づきや効果が得られるかはわかりませんが、でも事業ビジョンをまとめたり、組織の問題と解決について洞察したりするのみはとてもよいのではないかと思います。
基本は対話により、特に質問をしていただき、非指示的(よいとか悪いとか評価されない)なコメントや承認をもらいながら、あれこれと無意識に眠っていることを想い出していくのです。
ですから、自己催眠をできれば自分で実施できるでしょう。私ももう少しはっきりさせておきたいことがあるので折を見てもう一度受けようと思います。経営者の皆さんには、コンサルタントとの対話とはちがうアプローチでたまにはセラピーを受けられたらよいのではないかと思いました。
私も自分のコンサルティングにこうした要素を多少でも盛り込んで行ってみようと思います。とてもよい先生にお見受けしましたので、ご希望があればご紹介もします。