御堂筋税理士法人創業者ブログ

少し前にご紹介した

『ザ・プロフィット』という

おもしろい

ビジネスモデルの本の中に

たくさんの推薦本が紹介されていた。

 

その一冊に

『力の源泉

 ひとはどのように意思決定をするか』

という本があった。

 

読んでいるうちに

引き込まれた。

 

この本は、要するに

教科書的なことは別にして

プロはどのように現場で

意思決定をしているのか

を研究した本である。

まじめな学者の本だ。

 

アマゾンの書評でも

69票の投稿の平均が

限りなく5に近い。

 

さてその中に

チーム・マインドのパワー

という一章があった。

これが特に私の目を引いた。

 

チームの意思決定の効果性を

自覚して改善するための

ヒントが書いてあったからだ。

 

中身を簡単にご紹介しておこう。

著者に言わせると

そこには4つの側面で

成熟しているか未熟かを診断し

それを自覚して改善できるという。

 

その側面とは

➀チームの能力

➁チームのアイデンティティ

➂チームの認知力

➃チームの認知力の認知力

 (メタ認知という)

の4つらしい。

 

まずチームの能力とは

各人はメンバーの能力レベルを

わかっているか?

そして仕事の内容を

共有できているか?

のレベルである。

 

二つ目のチームの

アイデンティティとは

チームへの帰属意識で

チームの要求を理解して

各人が自己をコントロールし

他者の補完や支援の

風土があるかである。

 

そしてこれは

長い時間をかけて

練りあげられ

やがてあうんの呼吸となる。

 

三つめのチームの認知力とは

チームの目標や意図、

状況の共有度である。

 

それは時間の地平の見え方や

不確実性の管理において

すぐれているかに結果として

出てくる。

 

最後の

認知力の認知力とは

たとえば会議など

集団思考と意思決定の場において

議論のしかたが

銘々得手勝手な発言で

収集のつかないような未熟さから

 

各人のよく慮られた

傾聴や発言を通して

効果的で、ときに思いもかけない

アイデアの創出などが

なされているかであり、

この辺にチームの

熟成度が如実に表れる

というわけである。

 

私がなるほどと思ったのは

こういう視点から

私たちは自分の組織について

客観的に、少しセットバックして

プロセスやアプローチを

見つめ、考えたことがあるかと

いうことだ。

 

未熟と成熟

なかなか堪えることばであった。

 

会計事務所と

コンサルティングの融合

 

御堂筋税理士法人&

組織デザイン研究所

 

小笠原 でした。

 

 


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