バートイシュルから世界遺産ハルシュタットへ
2009.08.18
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原です。
今日は、一日遠足気分で
バートイシュルからハルシュタットに行きます。
バートイシュルまではバスで30分
バートイシュルは小さな温泉保養地
オーストリア=ハンガリー帝国の
フランツヨーゼフ皇帝と愛妻の王妃シシーがこよなく愛した。
そのハプスブルグ家のフランツヨーゼフ皇帝と
シシーの愛称で親しまれた愛妻、エリザベート皇后の
夏の避暑御殿、カイザーヴィラを訪ねました。
シシーは写真で見ても、
エキゾチックでほんとに素敵な女性ですね。
19世紀の末にアナキストに刺殺されましたが
オーストリア・ハンガリーの落日を象徴する彼女です。
甘美なイメージがあふれる思い出の館と品々を拝見して
何かの記念日であろう、華やかなマーチと行進を見てから
電車で世界遺産、数千年の採塩地、
ハルシュタットに向かいました。
近年、ものすごく人気が出てきたところらしいですが
すばらしい風光明媚な村です。
さすがに日本や中国、韓国のお客さんも多くいました。
予約したホテルがオーバーブッキングでひと騒動
なんとか、代わりのホテルを見つけてもらいました。
(これはあやしい、不良従業員である!)
村にある歴史博物館に入りました。
ハルシュタットは何千年も前からすでに塩を採っていたとか。
どうして塩があるのが分かるのでしょうか?
動物たちが集まってきて、ミネラルの補給をしていたことから
塩鉱が発見されたとのこと。
塩は生物にとっては欠かせぬもの、
これでローマ帝国などとも交易によって
ずいぶん栄えたとのことである。
よるは湖畔のレストランで食事をして今夜もぐっすり
ベッドに沈み込みました。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原でした。