ユーモア
2017.12.03
ブログ
以前、スイスのホテルで
無料エクスカージョン
(あちこち連れて行ってくださる)
に参加したことがある。
そのときは
私たちのほか、ドイツやスイスの方
それにイギリス人のご夫婦も
いらっしゃった。
帰りに時間があったので
湖畔のリゾートホテルで
みんなでお茶をした。
そのときの
イギリス人のご主人のものごしが
とても印象に残っている。
ご婦人からお菓子を勧められて
やんわりとお断りをされた
その物腰と物言いが
ユーモアに富んでいて
やはり紳士の国だなという
感じがしたからだ。
イギリスの紳士というとストイックで
決してつまらない文句をいわず
終始、穏やかな表情という
イメージが私にはある。
彼のものごしがまさにそれだったのだ。
私も真似をしてみた。
その後も、そうした態度を
身につけようとするのだが
やはり下賤な性分で
ちょっと油断すると
すぐに卑しさが露呈してしまう。
コンサルタントなのだから
指導や会議で
ユーモアを忘れずに
効果的なかかわりができたら
いいなと考えているのだが。
そんなことで
ユーモアの勉強ということで
『英国のユーモア』という本を読んだ。
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英国のユーモア
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そういえば、
英国文学なんて読んだことがないな
そう思い、また衝動的に
何冊かアマゾンで衝動買いしてしまう。
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無名なるイギリス人の日記
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読んでいて
いろいろなキーワードが頭に浮かぶ。
…泰然自若
悲哀を笑い飛ばす
変なことに競争心をもやさない
攻撃をやんわりかわす
スィッチを入れない
しゃかりきにならない
弱い人にはとにかくやさしく…
できないことだらけで哀しいが
とにかく前を向いて
がんばるしかないな。
会計事務所と
経営コンサルティングの融合
御堂筋税理士法人&
組織デザイン研究所
小笠原
でした。