御堂筋税理士法人創業者ブログ

新たなお客様で、

幹部社員の人材育成に取り組む。

この会社は、

店舗展開と独立幹部のFCを

している小売業である。。

経営者からは

社会人の基礎的な行動から

トレーニングしてもらいたい

とのご要望だ。

そこで、第一期として

経営計画作成+基準行動訓練

でプログラムを組んだ。

まずは半年である。

というわけで

久しぶりに基準行動の訓練を

行なうことになった。

基準行動とは何か?

それは、信頼される社会人として

行動パターンを身につける

そのために必要な行動である。

私は、6つ挙げる。

①あいさつ

②早起き

③約束と計画

④報告・連絡と後始末

⑤整理・整頓・清掃

⑥みだしなみ

である。

さて、なぜ基準行動が大事なのか?

以下、少し長くなるが

説明を作ったテキストから

引用しご紹介したい。

ご興味のある方は

以下をお読みください。

――――――――――――――

1.幹部に求められるもの

幹部に求められるものとは、

一言でいうと『信頼される人格』です。

なぜなら、他者は

信頼できる人と取引や付き合いをし、

そういう人から買うからです。

他者にとって、信頼できる人とは、

①願いを聞き届け、

②願いを実現してくれる人です。

そのためには、

さまざまな知識、スキル、態度を

身につけなければなりませんが、

その出発点は、

信頼できる人としての外観と言動を

身につけることです。

なぜなら、他者が認知する

ある人の人柄とは、

その言動のパターンが

好ましいことだからです。

2.信頼感を身につける方法

経営者・幹部として他者から

信頼される人格のベースは、

その人の人生に対する

『基本的信頼感』です。

この有無は父母、

特に母親との関係で決まります。

赤ちゃんのころの

母親との豊かな交流関係が

あったかどうかです。

このことが、

人生と自分・他者に対する心構えを

まずは決定します。

そして、その後の人生の体験が

人間の環境に対する対処パターン、

つまり、人柄を形成していきます。

こうした過程を経て

人柄は形作られますが、

誰もが道徳性の完成に向けて

順調に人生を歩むわけではなく、

途中で成長が止まる人もいます。

その分れ目は、

仕事、家族、縁ある人達との交流、

勉強を通じて自らの価値観を

どれだけ高めることができるか

にあります。

経営者はとりわけ

依存性から脱却して

自立性を身につけ、

指導性を体得するまで、

自分を高めて

いかなければなりません。

なぜなら、

経営者・リーダーの人格は、

そのまま企業・組織の人格を

決定するからです。

人間はひとに役立つために

生きているとも言え、

その姿勢を決定するのは

帰属意識(組織のために

役立とうという気持ち)です。

その帰属意識を

働かせることが重要なのです。

②自分を振り返り気づきを得る

(父母との関係洞察を通じた、

  自己の人格形成の洞察)

自分を振り返ることとは、

自らの成育歴を振り返り、

気づきを得て

人のために役に立とうと願う

帰属意識を研ぎ澄ませるために

行なうものです。

生育歴を振り返るとは、

自分と母、自分と父、父と母の

3つの人間関係を振り返り

洞察することから始めます。

そこから

父母の喜びと苦しみに気づき、

「してくれなかった」などといった

ネガティブな思いがあれば

それを「していただいた」という

感謝に変換することなのです。

これを悲喜転換といいます。

そして何にも換えがたい

「生育の恩」を感受し、

自らのアイデンティティ、

生きる意味、使命感を

よみがえらせることなのです。

上記の基本的信頼感は

一度形作られると

変えにくいものですが、

学びと訓練によって修復し、

基本的信頼感を再生する

ことができるのです。

③行動を変革する

 (基準行動の習得)

人柄とは、その人の対人関係や

生活において見られる

行動のパターンです。

その人の行動を通じての、

他人から見た印象です。

行動は変えることができます。

行動を毎日続けるとやがて、

その行動をせずには

いられないようになります。

これを習慣といいます。

それは、歯磨きのような習慣と

同じものです。

一旦身についた人柄を

変えるためには、

信頼に足ると人が感じる、

よき行動を習慣化

していかなければなりません。

これを基準行動というのです。

まずは、行動から変える

というわけなのです。

なぜなのでしょうか?

それは、人は、

「おもしろいから笑う」という

動物的反応回路のほかに、

「意識して笑っておもしろくなる」

という人間的創造回路を

もっているからです。

この創造的な回路を

使えるようになれば、

感情ひいては人柄を

コントロールできるようになります。

それが、ビジネスマンとして

絶対に必要な姿勢、

「どちらが得(価値を生む)か、

 よーく考えて行動しよう」

というパターンを

身につけることができるからです。

それが経済人思考です。

そして、それは大人の行動なのです。

私たちは、経済人ですから、

しっかりコントロールできて、

常に快活で、

信頼できる印象を与える、

安定したパフォーマンスを

出せるように努めたいものです。

④他人とよき人間関係をつくる

このような自己変革を通じて、

他人に信頼される自分を

創っていくのですが、

これは、経営者・リーダー

としてのトレーニングであり、

人間性の終わりなき完成に

向かう人生の本来のありようです。

こうして、家庭で、地域で、職場で、

自分が属する組織で貢献を果たし、

リーダーとして役割を果たすことが

できるようになっていくのです。

リーダーとは、部下に、

その権威が認められて

初めて成り立つものです。

経営者・リーダーだからといって

自動的に権威が身につく

のではありません。

自ら築き上げるものです。

リーダーの権威のみなもとは

いくつかありますが、

その手始めは、

自分が手本となる行動を示す

ということです。

人は「いうこと」を

信用するのではなく、

「すること」を信用するのです。

こうして、会社においては、

自らが信じる価値観を

社員と共有し、

お客様や仕入先様、

地域・社会などの関係者に

信頼していただく組織を

作っていくのです。

相手の話を素直に聴き、

その人の問題を

自分の問題として、

共に解決をめざすという立場で、

仕事と人生に

取り組んでいくのです。

――――――――――――――――

会計事務所の可能性を追求する

御堂筋税理士法人&組織デザイン研究所

大阪 税理士 小笠原 でした。


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