事実に基づいた経営をせよー④
2017.07.09
ブログ
2.事実に基づいた経営をする
事実に基づいた経営を実践するために
必要な厳しい思考をし、
そしてその効果を得るということは、
自分が見逃していること、
バイアス、問題を認め、
それを解決するための
最良のデータや理論を
みつけることである。
実践の原則―正しい心がまえ
➀自分の会社は未完成の原型だと思う。
➁誇張しない、事実だけ
③当たり前の基本をマスターする。
➃自分や自分の会社を
第三者が見るように見る。
外部者の方が、内部者よりも
より客観的な判断ができ
、率直な物言いをする友人、
メンター、カウンセラーは
より事実に基づいた判断を
助けてくれると指摘している。
こうした相談相手は、
ふつうCEOより10~20歳ほど年上で、
広い業界経験をもち、
まちがった方向性に進んで
戦略の変更が必要なときに、
それをCEOに気づかせる
という点で最も重要である。
➄権力、名声、高業績は、
人を頑固で、無能で、
意味のある証拠に抵抗するように変える。
➅事実に基づいた経営とは、
経営陣だけの仕事ではない。
➆なんでもそうであるように、
『事実に基づいた経営』も
売り込まなくてはならない。
悪いリーダーは同じ失敗を何度もし、
よいリーダーは学習できる環境を作り、
新しく、前とはちがった失敗をする。
優れた教師は、生徒に対して
単に何を覚えるべきかを
講義するだけでなく、質問をして、
自分たちが学ぶように仕向ける。
結局、生徒は
自分で考えた方が
はるかに多くのものを学ぶからである。
以上4回に分けて
事実に基づく経営の
まとめをお話しました。
とても説得力のある
お話だったと思います。
少しでも
経営の姿勢に
取り入れていきたいと思います。
会計事務所と
経営コンサルティングの融合
御堂筋税理士法人&
組織デザイン研究所
小笠原 でした。