得意先の社員旅行での人事考課研修実施
2011.06.26
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大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
東北大震災の折から、はばかられていたお客様A社の社員旅行ですが
研修の併用というかたちで行なうことにされました。
場所は城崎温泉、まあささやかですが、
こうしたかたちもよいのではないでしょうか?
昨日の夜、パナソニック電工さんのトレーニングが終わってから
JRで城崎に移動しましたが
これが大変、人身事故で1時間半の遅れ
結局、城崎着10時半でした。
駅に着くとだれもいない・・・・・
さすがに疲れました。
やっとのことで旅館に着きました。
食事をひとり分残しておいていただいてました。
社長さんがかたじけなくもお付き合いいただけて
大変なご迷惑をおかけしているなあと感じました。
せっかくですから、お風呂をいただいて
さあ研修です。
余談ですが。会場の、日和山温泉、金波楼さん
なかなか立派な旅館ですね。
さて社員旅行で
人事考課研修とは無粋ですが
でも、みんなでコミュニケーションの意義、大切さを考え
グループで、人事考課演習、実戦さながら
コンピテンシー評価表なるものを使って演習です。
なにしろ中身をほんまものですから白熱します。
それを他の社員がオブザーブして
面談演習のあと全員でふりかえり
自己評価、他己評価によるフィードバックをします。
2回の演習をしましたが
2回目は、ぐっとよくなって効果的な場になっていたように思います。
最後にドラッカーの管理者に求められる誠実さのお話をしました。
誠実さとは
1.弱みよりも強みに着目できること
2.誰が正しいかよりも、何が正しいかに関心を持てること
3.頭のよさよりも、誠実さを大事にできること
4.自分よりできる部下を育てることが、
自分の業績をさらに高め、勲章になることを理解でき実践できること
5.自分と部下に高い目標を設定できること
こうした効果研修は半期に一度はしていきたいと思いますし
コーチング研修を階層別にしていけばどうかと思いました。
皆さんお疲れさまでした。