御堂筋税理士法人創業者ブログ

皆さん、おはようございます。

 

いま

『アベラールとエロイーズ』という本を

読み終えたところです。

 

 

アベラールという人は

11~12世紀の

フランスの著名な

神学者、哲学者です。

 

エロイーズという人は

彼より20歳ほど年下で

その弟子で愛人となった人です。

才色兼備をうたわれた人です。

 

彼らの名前が今に至るまで

人々の記憶に残っているのは

壮絶な事件とその後日談にあります。

 

アベラールは

その頭脳の切れ味するどく

それゆえ

舌鋒するどく

反対者の憎悪にあっていました。

 

二人は家庭教師という

関係と時間をかくれみのに

愛の関係に陥り

 

アベラールは

それを知らされた

エロイーズの叔父たちに

夜中に襲撃され

局所を切断されるという

いまわしい出来事に遭遇したのです。

 

その後、二人は

修道院で

信仰と修養の人生を送ったのですが

 

その間に取り交わされた

往復書簡が

この本なのです。

 

わたしたちは

アベラールの書簡に

奇禍を幸いとなし

神への信仰を深めていき

エロイーズの要請に応えて

信仰と修道院経営について

舌を巻くような

神学上の博識をもって

したためられた助言を見出して

驚嘆しますし、

 

また

エロイーズの

一途に彼を思う

切なくも昇華された愛の言葉に

こころふるえます。

おそらく古今東西

もっとも高貴な恋情の

詞のつむぎではないでしょうか。

 

「ああ、いとしい方よ、

 あなたが私の愛に関して

 信用がおけずに

 いらいらして

 いらっしゃるほどでしたら!

 

 ところが現実においては

 私はあなたにあまり

 安心させて上げているので、

 かえってなおざりにされているのです。

 

 お願いです、

 私のして来たことを

 思い出して下さい。

 そしてあなたが

 どんな義務を負っていらっしゃるかを

 お考えください。

 

 お願いです、

 どうぞ私を買いかぶらないで下さい。

 

 私は絶えず祈りによって

 あなたから

 助けていただかなくてはなりません。

 

 どうぞ私を

 健やかだとは思わないでください、

 

 私はあなたから

 お薬の恵みを

 受けなくてはなりません。

 

 どうぞ私を

 何も要らない人間だと

 思わないでください、

 

 私は困難に際して

 あなたから 即刻

 助けていただかなくてはなりません。

 

 どうぞ私を

 強い女と

 思わないでください、

 

 私はあなたに

 支えられなければ

 仆れるかもしれません。」

 

わたしのような

不浄極まりない人間は

このようなお薬を

片時も怠らず

飲み続けなければ

ならないように思うのである。

 

会計事務所と

経営コンサルティングの融合

 

御堂筋税理士法人&

組織デザイン研究所

 

小笠原 でした。


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