御堂筋税理士法人創業者ブログ

この土曜日、東京に行った。

 

『東京』…特別なひびきがある。

 

はじめて東京に行ったのは、

オリンピックの翌年、

1965年の初頭、

わたしが小学校6年生のときだった。

 

母がひいきにしていた関取の

清国関(のち大関)の応援に

蔵前の国技館に行くのに

ついて行ったのだった。

 

清国関は、私の実家のすし屋に

NHKのプロデューサーA氏と

いっしょによく来てくださっていた。

(その後、母の仲立ちで

     わたしの従姉と

     ちぎりを結ぶことになる)

 

その日は、千秋楽で、

場所が引けた後、

お部屋でちゃんこをいただき、

なんと関西線まわりの夜行急行『大和』

(当時はそんなレアな列車があったのだ)

の2等寝台に揺られて

湊町(今のJR難波)駅まで帰ってきた。

 

あさまだき、霧立ちこめるあけぼのの中

関西線の加太・関間の

急こう配の上り坂を

D51が悲鳴をあげて

力行していたことを

今も鮮明に覚えている。

 

東京という言葉を聞いたり、

東京へ行ったりすると

今でも、少しばかり興奮を感じる。

なにか特別なものがありそうで。

 

さて、二度目に東京に行ったのは、

中学校のときだったろうか。

レストランや中華料理屋さんで

いただくものが何につけまずかったのが

やけに記憶に残っている。

(なんでも醤油で塩辛く

  真っ黒けの、味付けのセンスのなさに

当時呆然としたものだ)

 

有楽町にあったそごうに勤めていた

デザイナーの叔父と待ち合わせ、

湘南電車にのって

茅ケ崎の叔父の家までいった。

駅から奮発していただいて

タクシーに乗ったら

そんな近いところ歩いたらと

関東の人はえげつないなあとあきれた。

 

その時はたしか、銀座4丁目にあった

天賞堂(高級鉄道模型の聖地)にも行った。

すごい高級モデルの品ぞろえ

ディスプレイは垂涎のものだった。

 

わたしは東京はきらいではない。
それどころか、多少のあこがれもある。
もちろん関西人としての矜持もあるが。

 

その後は・・・

 

中学校の修学旅行、

専用急行『日の出』号で

がたんごとんと

箱根から東京を巡った旅。

 

さらに、大学に合格して

東京の大学に行っていた

友達を尋ねた旅。

 

そして、往復の交通費を

出してくくれるというので

山一証券系の投資運用会社の

会社訪問に行った

大学4年のときの

不謹慎な物見遊山。

 

会社を辞める前に

はじめて出張でいった

自動販売機の見本市見学。

 

会計事務所に入り、

確定申告をしていた

日本橋兜町で乙仲をされていた

お客様の訪問。

(ディズニーランドができたての

    浦安に住んでおられて

     泊まらせていただいたっけ)

 

さらに、独立開業した後

お世話になった友人が

関東に転勤になって呼ばれていったり

クボタの子会社の調査で行ったりした。

 

その後、パナソニックさんに

関わりを持たせていただいてからは

仕事や勉強で、

足しげく東京に行くようになった。

 

今でもセミナーなどで

ときどき東京に行くことがある。

 

ところが、それだけ慣れても、

今でも夕方になると、

早く新幹線にのって大阪に帰りたくなる。

落ち着かないのだ。

 

だから、仕事でも

能う限り、八重洲近辺で

しかも日帰りで済ませておきたい。

場所が、新宿、池袋・・・

などと指定されると腰が引ける。

 

さて、今回の東京は日帰りだった。

家内と二人で、

ご縁をいただいたソプラノ歌手、伊藤晴さん

(お正月のNHK恒例の

オペラコンサートにも出られた)

がオペラ『椿姫』で主役を演じられるので

その応援にいかせてもらったのだ。

 

(今回の椿姫のポスター)

 

(伊藤晴さん、清潔感ただよう

リリコ・ソプラノ)

 

その真摯で謙虚な熱演ぶりは

カーテンコールで

大変な喝さいを浴びておられた。

よかったなと思う。

 

(会場の上野の東京文化会館

 上野駅徒歩0分、アクセス抜群)

 

だいたい、こういう用事で

家内と東京に行く折は、

お昼を、室町の蕎麦屋さん

『砂場』でいただくのが楽しみである。

 

(砂場の外観、

のれんをくぐるのがわくわくする)

 

今回も、

あさりの佃煮、焼き鳥、卵焼き、

お海苔、かまぼこなど

小さなテーブルがいっぱいになるくらい

注文をして、お酒で小一時間楽しんだ。

 

(毎回いただく卵焼き)

 

お店のお女中さん方も

心得た方々ばかりで

江戸風情がここちよい。

 

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(落ち着いた店内)

 

ほんとうにたまにしか行かないが

それでも覚えてくださっているのか

お席も、お料理の出し方も

心づかいが光った。

 

そして、オペラの幕が引けてから

新橋に急いだ。

お目当ては『しみづ』という寿司屋さんだ。

建築家・デザイナーのSさん

がご紹介くださったお店で

今回も彼とお食事をいただいた。

 

(烏森神社のねきにひっそりと佇む名店)

 

わたしは、数寄屋橋次郎さんも

久兵衛さんも行ったことはないので

なんとも比較論は語れないが、

絶対論として、

この『しみづ』さんの味は別格である

と思っている。

えも言えないわくわく感と色気があるのだ。

 

(ご主人の清水さん、とにかく抜群の腕、

自信にみなぎっていらっしゃる)

 

今回も、

いかのしおから、鱈の白子など

まさに絶品のお味であった。

まろやかで奥深く、バランスがよい。

お店を出た瞬間にまた来たくなる。

こんど来れるのはいつだろうか。

 

(江戸前のネタとシャリのコントラスト

 が秀逸、くせになる)

 

お名残り惜しいが

帰りは、列車に揺られて

いつものように心地よく、

爆睡して帰阪した。

今回も少しぜいたくで、

そして、少し興奮する旅だった。

 

経営コンサルティングと

会計事務所の融合

 

組織デザイン研究所&

御堂筋税理士法人

 

小笠原 でした。


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