御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

組織開発の続きです。

昨日書いたような組織開発を進めていく上では
組織のメカニズムやそのあり方について
一定の考え方が前提になっている。
そうした考え方に触媒役が傾倒していなければならないし
経営者の十分な納得が求められる。

そうした考え方とはどのようなものか?
・中小オーナー企業において組織の実態は
 経営者のふるまいの反映である。
・個人のふるまいは、おもに集団の規範、役割、運営、
 パワーやリーダーシップのあり方で決まるので、組織変革のためには、
 個人を変えるのではなく集団のあり方を変えなければならない。
・人間は自己決定の動物であり、意思決定に参画をさせることが
 ものごとの実行には不可欠である。

このような考え方を触媒役が心から信じ、
それを経営者が深く納得できるかである。
余談だが、経営者がプロの経営者として
確実に業績をあげていくためには、
こうした組織についての見識をある程度は持ってもらう必要がある。

さて、触媒役としてのわたしの課題はなにか?
まだまだ理論的な学びも必要だが、
とりあえず、最小限の必要な知識と経験は身につけてきた。
課題はいくつかある。

ひとつは、人間の能力と可能性について
もっと信頼をおけるようになることだろう。
人の見極めが早すぎるようだ。
さらに、その見極めが適切か?
そのためには、その人がそうしているこころの働きを
もっとみつめ、かかわっていくことが必要だろう。

次に人間そのものについて
得手・不得手のあることだ。
特に自分の信念に固く信頼を寄せている人
自我の危機に際して、感情がむき出しになる人との
対決を含めた向かい合いが悩ましい。
これも信じることと経験だろう。

決して、組織開発の触媒役として
適切な素養があるとは自分でも思わないわたしが
なぜ、こうした取組みに心惹かれてかくも熱心に追求するのか?
わたしのそうした心の作用のエネルギー源は、
やはり、生まれたときから、40歳前まで
直接、間接に影響深く付き合ってきた実家の家業のあり方であった。

たびたびお話しすることだが、
わたしの実家は、大阪の激戦地区にあったすし屋である。
そこにわたしが組織開発に血道をあげなければならない
まだ未解決の問題が残っているのである。

リーダーシップを十分には発揮できないわたしの母である社長
本能のままに経営している社長
おせじにも円満とはいえない従業員の人間関係
同業他社に勝っているとはいえない繁盛ぶり
資金不足で倒産の危機になったこともあった。

わたしは一貫して冷徹な観察者に見えたようだ。
スキル、知識、体力など、経営を成功に導く能力のない
子供にできることは
ただ、歯ぎしりして、地団駄を踏んで、焦燥することである。

いつの日にか白い騎士となって
すべての問題を圧倒的な能力で解決して
もうかり続ける会社にしてしまう。

そういう夢想をいま
渾身のエネルギーで爆発させて実現していく
いわば、代償行為なのではないか?
そんなふうに考えているのである。

ちょっとシリアスになってしまった。
どうもこういう話しは苦手である。
うまく愛情表現できないからである。
だが書かなければならない。
自分という存在をゲシュタルトして
おかなければならないからである。

とにかく、わたしがお世話になった
お客様の会社を高業績企業にみちびいていけるように
ただ学び、実践し、影響力を行使し、人を育成できたらと
希うわけである。

コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。

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