御堂筋税理士法人創業者ブログ

緊急事態宣言下

手探りだが、いろいろと

試行錯誤で進化発展していく

仕事の流儀やライフスタイルがある。

 

私のようなどっぷり昭和な人間でも

Webミーティングの有効性は

よーくわかった。

 

いよいよデジタル革命は

本格的な蔓延の時代に突入する。

ドラッカーさんがいったとおりである。

 

子どもたちの

タブレットを使ったお勉強ぶりを

横目で見るにつけ、

また、自分でも

WebやCDで勉強するにつけ

デジタル学習はなかなか

効果的やなあと感じている。

 

そんな中で、以前から

「これムダやなあ」、

「なんとかせなあかんなあ」

と思っていたのが

車を運転している時間である。

 

まったくといってよいほど

生産性がないと感じている。

電車でなら、

読書や仕事ができるのだが・・・

 

その間の過ごし方だが

まあ、音楽を聴く程度である。

そして、その間に、

頭に浮かぶテーマを

断片的に考えるくらいだ。

たまに、偉い人のお話を

聴いたこともあったが。

 

もっとも、車の運転自体が好きだとか

あれこれものを考えるええ時間だと思う

方々は別であろうが。

 

前々から、この時間

なにか本でも読んでもらえたらなあ

とは思っていた。

 

つい先日、ふと思いついた。

「そや、YOUTUBEで

本の朗読なんかないかなあ?」

 

ちょうど、買うてあるトルストイの

『アンナ・カレーニナ』を

いつか読まねばと思っていたことと

あたまの中でリンクしたのだ。

 

アンナ・カレーニナは

世界でも最高峰に位置する小説

だとのことである。

 

でも、ぶあつい文庫で3分冊

手に取るにはよほどの覚悟が要る。

 

(岩波文庫版、2,000ページはあるだろう)

 

以前、旅先でドストエフスキーの

『罪と罰』を読んだことがあった。

1分冊600ページ以上だったと記憶するが

ぶっ続けで1冊を読み終えるのにさえ

丸1日、8時間かかった。

 

話は戻って、YOUTUBE

さっそく探してみたところ・・・

 

あった、あった、あったのだ!朗読が。

なんと433回シリーズ!

さすがの分量である。

世の中、さまざまな奇特

な方々、団体

(この団体は翻訳団体で

著作権が延長されることに

危機感をもっているらしい)

があるものである。

いずれにせよ、うれしい限りである。

 

さっそく、試しに聴いてみた。

・・・ええ感じである。

そこで、携帯をお風呂に

持ち込んでトライしてみる

O K  ❕

 

それ以来、

日常生活で

その時間自体に

意義を感じないシーンで

この朗読を聞き続けてみた。

 

そして、

『アンナ・カレーニナ』という小説自体の

上質さにとりこになってしまった。

 

なんといっても

多様性に富んだ

登場人物たちの性格が

その表情やしぐさ、

情景の抜きんでた描写力によって

実にくっきりと

描き分けられているのである。

 

凄い!というしかない。

翻訳でさえこのできである。

ロシア語でならどんなすごいだろうか!

訳もふるいものだがとてもわかりやすい。

 

(アンナ・カレーニナをイメージした

 有名なロシアの絵)

 

(うぶなキティ役を演じた

 名花、アナスタシア・ヴェルチンスカヤ)

 

ということで、

先日、どうしても

車で外出しなければならない

有要、有急の事情があって

府県をまたいで移動してしまった際

往復、6時間の間

この朗読を聞き続けた。

 

実に有意義、爽快!

車の運転時間が

読書時間に変えることができたのだから。

 

本を読むという行為は

能動的で脳みその電源をかなり消費するが、

朗読を聞くという行為は

受動的で省エネである。

それでいて、満足感は変わらなかった。

 

そういえば小さい頃

ラジオでやっていた

連続ラジオ小説

『君の名は』を思い出した。

そう、これは

その令和ヴァージョンである。

 

なんか、やみつきになりそう。

これなら『源氏物語』もあったんとちゃうか?

次は『戦争と平和』をなんて

勝手にオーダーリストを作っている。

 

実は、家に超長編の本の在庫がいくつもある。

『美味しんぼ』や『タッチ』ならいいが、

『史記』、『資本論』、『正法眼蔵』

『大プリニウスの博物誌』、

『松岡正剛の千夜千冊』・・・

なんぞである。

 

いうたらなんやけど

ほとんど1ページを開く気にもならへん

アイガー氷壁のような、

はるか上を仰ぎ見る本たちが。

 

これを機に、

4000メートル級の

アルプスの高座を

ぜんぶ征服なんて

調子のいいことを

気楽に考えはじめているのである。

 

その方面をよくご存じの方

教えてください。

 

会計事務所と

経営コンサルティングの融合

 

御堂筋税理士法人&

組織デザイン研究所

 

小笠原 でした。


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