2022年の新人教育プログラム
2021.12.25
事務所のこと
皆さんこんにちは。御堂筋税理士法人の小笠原です。早いものでもう師走も下旬、まさに年の瀬になりましたね。さて、弊社は12月決算、来年の経営計画づくりも本来は大詰めのはず。
ということで、わたしも自分が担当すべき新人向けの教育プログラムを作りました。皆さんにお見せするのもお恥ずかしいのですが、何かの参考になればと思い公開させていただこうと思います。
わたしに期待されていることは、弊社の創業者としての考え方です。それはすなわち弊社の文化を形づくっている思想ということになります。
少し前より、このテーマを脳みそにアップさせ、断片的に想起してはふとした折に断片的に考えてきたことを、今朝、紙に落とし込んでみました。
2022年(第31期)小笠原担当新人教育プログラム
ねらい
1 Mdsj(御堂筋税理士法人の略称です)の哲学を身につけさせる
2 Mdsjの税務と会計に関する考え方とお客様への関わり方を理解させる
3 Mdsjの経営に対する見方・考え方、その面でのお客様との関わり方を理解させる
4 上記1~3を理解させ、身につけさせ、日常の仕事で体現できるようにする
内容
1 クレドの受けとめ(自己解釈記述)と意見交換および講義
2 『御堂筋税理士法人・経営の考え方』の読書と読後感想の交換および購読
3 小笠原の会計と税務業務の捉え方、仕事のしかた、考え方の伝授
4 小笠原の経営コンサルティング業務についての考え方、企業の見方、コンサルティング法の伝授
5 小笠原のMdsjが実験の場であることに関して、メンバーに求める心がまえの講義
6 小笠原の価値観の講義
7 読書課題
限られたコマ数の中で、弊社の人材として身につけておかなければならない考え方、知識、態度などをピックアップして割り振ってみました。これまで2年ほどこういう取組みを続けてきまして、あれこれ不全感もあり、今回はそのようなことのないようにしっかりとしたものをデザインしたつもりです。
さっそくにこれを弊社の関係する人たちにお送りし、考えてもらい、具体化してもらえるようにと思っております。
TEAMS Message
「来期の小生担当の新人育成のプログラムです。よろしくご査収の上経営計画書に盛り込んでください。時間は確保できるかご検討ください。」
わたしはお客様にもお話しするのですが、こうした企業の精神や文化はやはり、創業者・経営者が自ら教えなければならないと思います。そしてそのためには、自らその内容についてまとめていかなければならないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
会計事務所と経営コンサルティングの融合
御堂筋税理士法人&組織デザイン研究所
小笠原 でした。