65歳の手習いー経済学のお勉強
2017.10.18
ブログ
9月のはじめにこのブログで
小生が経済学が苦手であり
本を読んでもさっぱりわからなかった、
まあそれでもいいかぁと思っている
というブログを書いた。
書いたあと、しかしである、
よくよく考えてみると
このようなくだらない話を
よくも書いたものだと思い至った。
というよりも
「わしは経済学が苦手でんねん
ははは・・・」
というあまりにも腰骨の位置が
低い自分の姿勢に
これはあかんやろと思ったのである。
あまりに非進歩的、安易妥協的である。
多少、自分で自分がいやになった。
読んでくださった方が
「こいつ、アホちゃうか!」
という姿も想起される。
こらいかんと、
そこで、amazonを調べた。
「猫でもわかる経済学、経済学っと」
・・・
ふと、目についたのが
『速習マクロ経済学』、『速習ミクロ経済学』
である。
著者は、石川秀樹先生
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速習!マクロ経済学―試験攻略入門塾
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書評を読むと
わかりやすい、
You Tubeの講義も聞くと
とてもよくわかった、とあった。
へえー!
というわけで早速購入。
本が到着して、
おもむろにYou Tubeを見に行った。
なにしろ書評を書かれた方によると
60時間の講義だそうだから
まあ大学の授業の一単位に相当する。
私の
酒を飲んでいる以外の
標準仕事活動時間は
月300時間くらいだから
これは相当のシェアとなる。
「うーん?できるかな?」
と思ったが、ここは腹を括る。
そして、あとは一気呵成
まあ半月くらいで
マクロ経済学の方は終わった。
感想だが
理論の説明まではむりだが
話の筋はよーくわかった。
これは同好の士、他人にも勧められる。
(そんな奇矯な人間は
実際には少ないだろうが)
それにこの石川先生
とってもやさしく解説される。
私もセミナーなどをするのだが
勉強になった。
というわけで、
Give up していた
ケインズの
『雇用、利子および貨幣の
一般理論(下)』
のページを開きなおした。
結果は?
前回の霧中からは脱して
書いてあることの論旨が
そこそこわかり
実にうれしくなった。
もう
「オレは経済学部出身だが
経済学はとんとわからないとは
言わないぞっ!」っていう気分
先生、ありがとうございました。
そして今、ミクロ経済学の
お勉強に取り掛かったところである。
余談だが、経済学が
何で、何の役に立つのかは
これからぼちぼち考えることにしよう
と思っている。
ブログに書けるのは
いつの日だろうか。
それにつけても
世の中は進歩するものだ。
You Tube という便利なものができて
オンデマンドで勉強できる。
とてもありがたいことだ。
この授業は『フリー』(無料)である。
フリー経済やねえ。
IT革命\(^o^)/である。
ビジネスモデルとしては
本が有料でそこへの引き寄せ
あるいは満足度を向上させ
口コミ、書き込みが増える、
ランクが上がる、
→たくさん売れる
というものであろう。
20万部くらい売れていそう、
私もあやかりたいものである。
会計事務所と
経営コンサルティング
の融合
御堂筋税理士法人&
組織デザイン研究所
小笠原 でした。