ガスリビングショップの後継者の方々との勉強
2008.10.08
ブログ
大阪の税理士 小笠原 です。
今日は大阪ガスの本社内の会議室で
大阪ガスサービスショップの後継者の方々との勉強会です。
テーマは決算書の読み方・使い方です。
私にとってのテーマは、
「ひらがなと2桁の数字で語りかける」ことです。
流れはPLのお話でいうと
・商売の目的は数字でいうと、「儲けて」「お金を残すこと」である。
・それはPLとBSで測る。
・PLは「儲けの構造図」であり、儲けの良しあしを診る。
・儲けの改善は、利益=売上×粗利率-固定費という
儲けの方程式で考える。
・採算意識とは、必要な利益をあげるための売上、粗利率、固定費を
計算できることをいう。
・経営者、幹部は、売上、粗利率、固定費の対策を具体的に
言えなければならない。
・わが社の利益の目標とそのための対策を考える。
ってな感じで進めていきます。
お昼からは時間にも余裕があって
話は人材育成やものの考え方の学び方
などいろんな方面に飛び火しましたが
皆さんとても熱心に聞いていただきました。
いつも思うのですが、大阪ガスさんの経営へのかかわり方が
深いのでしょうね。皆さんの取り組み姿勢がいいと思います。
来年は、この方々と経営計画を作るという
取り組みが予定されています。
1月16日に開く、私たちの経営計画発表会のお話を
昼食の折りに、大阪ガスさんにお話しすると
さっそく、みんなが参加するようにしたいとの
ご提案をいただきました。
すばらしいスピード感で感心しました。
来年が楽しみな勉強会です。
ちなみにこのガスビルは築後80年になる
御堂筋の代表的名建築です。すでに文化財となっているよし
その8階には、開業以来営業されている
直営のガスビル食堂というレストランがあります。
お昼はそこでいただきました。
大阪ガスの鳥居さんのお勧めで
名物の冷製スープと特製ハヤシライスをいただきました。
なんでも当時、帝国ホテルからレシピをもらった作り方とのこと
とんでもなく手間がかかっている一品ということで
帝国ホテルからこられたシェフがそのレシピを見て
こんな作り方今では帝国ホテルでもここまで丁寧にはしていませんよ
といわれて、絶句、驚嘆されたというもの
こころしてその深い味わいをいただきました。
税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原 でした。