子会社を経営する方々向けの経営研修
2009.07.14
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
セミナー・研修の質・内容・効果性をより高くしていこう
というのは、私のひとつのテーマです。
だって、最高のインストラクター・ファシリテーターに
なりたいですからね。
その関係で、最近読んでなかなかいいなと思ったのが
ロバートパイクさん著の
「クリエイティブ・トレーニング・テクニック・ハンドブック」
大枚8,000円の出費!清水の舞台から飛び降りた気分ですが
さすが、カリスマ トレーナー講師!
目からうろこの本です!
「トレーナー主導で、参加者主体の研修」というコンセプト
そのためには、自分が教えたりしゃべったりするのではなく
参加者に考えたり、意見交換してもらったり、ワークしてもらう
ことが大事だという考え方にとても共感しました。
さて、今日は、ある会社の
子会社経営者の方々向け研修で講師をさせていただきます。
そこで早速、パイクさんの考え方を取り入れようと
少し早起きして、セミナーの流れをアレンジして臨みました。
テーマは、
・経営者の本来業務と時間管理
・経営者のための債権管理講座
ふつうなら2回に分けてするくらいボリュームのあるものですが
都合で1日で行わねばなりません。
従来なら、テキストを説明し、フォーマットの使い方を説明し
一方的に、「どうですか?わかりましたか?」となるところ
趣向を変えて、ワーク、ディスカッション、発表を繰り返してもらいました。
後半の債権管理講座は
どうしても、説明の必要ですが
それでも相互交流的な流れを保ち続けたつもりです。
みなさん、ひとかどのビジネスマンの方々ばかり。
でも、お互いに情報の交換で、けっこうワイワイガヤガヤ
私なりには、パイクさん流はそれなりに
場のエネルギーが動き、上がり、よかったなあと思いました。
9月には、トレーナー養成研修もあるとのこと
早速、申し込んでしまいました。
勉強できるのが今から楽しみです。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原でした。