御堂筋税理士法人創業者ブログ

7回にわたるとあるお会社の
営業の幹部・リーダークラスの
マネジメント力強化トレーニング
にお伺いした。
今日は一応の最終回であった。

時間前、私が準備をしていると
会長さんが、ごあいさつにこられた。
わたしはびっくりした。

今日は、社長さんがオブザーブできないということで
会長さんがオブザーブにお越しいただいたとのことである。

その後、ご熱心に始まりから、終了の6時半まで
オブザーブをして、お付き合いくださった。

その中でときどきお話をお伺いする機会もあった。

この会社の業界、木材・住宅建築資材の業界も他業界に限らず
需要の縮小と流通のしかたの変化にさらされている。

わたしが、
「会長さん、経営者には、
経営計画を具体レベルまでかっちり立てて、経営を進めていかれるタイプと
大きな方針だけ示されて、あとは実践の体験の中から
思考錯誤で進まれるタイプとがあると思いますが・・・
どちらかというと会長さんは、後者のかたちで運営をされてこられているように
お見受けしますが・・・」
と経営計画に対する取り組み方に、話の水を向けると、

会長さんは
「私が経営をバトンタッチされてからは、ずっと右肩下がりの状況で
従来の代理店ルートでの商売は縮小の一途であった。
その中では、前年比アップの計画は望めず
いろいろ行動を起こしてみて戦略を組み立てるやり方がフィットしてきたので
そういう後者のやり方でやってきた。

おかげさまで、別の需要を掘り起こせた。
従来のルートにしがみついている同業界の他社は引き続き大変だが
わが社は、新たな発展へのサイクルに入ってきた。
これからは、かっちりした経営計画により、
幹部に計画的な行動が望まれるのです。」
とおっしゃった。

そのお話をお聴きして、私は、正直舌を巻いた。

やはり戦略的な方だなと。

というのは、
私の推測は、
この会長さんは、
かっちり型経営計画経営主義者(合理主義)ではなく
ざっくり目標日常体験対応発展主義者(経験主義)だと思って、
その確認のさぐりのご質問を入れさせていただいたわけだった。

その質問に対するお答えが、
どちらの処し方が状況に叶っているかで
スタイルを決めるのだ
とおっしゃっているからである。

これはすごい!
なぜなら、並の方なら
ご自分のブレーン・スタイルに叶ったやり方しか取らない(取れない?)し、
そのことに対する自覚もないからだ。

ところが会長さんは
経営環境、状況に対してフィットする方法を採用して
経営のスタイル、行動を決めるというわけだからだ。

このメタ認識、大人な認識、深い認識は
並の経営者には取れないものだと感じた。

やはり、非凡な業績をあげ、大きな組織化を成しとげられる方の
お考えに触れることは学びになる。

わたしのようなへぼ経営者、へぼアドバイザーには
またひとつ、とても大事な勉強になった。

ひとかどの人と接し、お話をお伺いすることは
やはり、とても財産になりますね。

こういう方とお話するときには
きっちりとご意見をお伺いすることだと
あらためて感じたしだいである。

コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。


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