経営人材を育てる! iwai MBA をスタート
2014.04.17
ブログ
『経営人材を育てる!』
経営者の念願ではないでしょうか?
私が関わっている
㈱イワイ様でも、
それが重要な課題だと考えております。
そして、そのことは
私が貢献できる分野だとも
考えております。
なぜなら
人員の規模が中小企業の
範囲を脱しようとしているからです。
そこで昨年来
経営計画の策定にあたって
同社の岩井社長様に
そのことを訴えてきました。
さいわいご賛同を得て
過日、念願の
その取組みをスタートさせました。
題して『iwai MBA』
MBAとは、経営大学院のことです。
経営者の右腕、左腕に
もっというと次の経営者として
わが社を担ってもらえる幹部の育成です。
テーマは、ずばり次の2つ、
ビジネスに必要な思考法と
数字に強くなることです。
もうひとついえば、経営の価値観でしょう。
そこで3年計画で学んでもらおうというわけです。
(息の長い話です)
今年は、ビジネスに必要な思考法です。
テーマ 『ビジネス思考!』
具体的に何をするのか?
選定した会社の戦略を考えるのです。
なぜなら、戦略を考えるということは
経営者の仕事ですし、
経営を体系的に考える
とてもいい方法だからです。
この取組みのユニークなところは
お客様の経営者有志も
ご参加いただいたところです。
参加者は総勢20名ほどです。
「さてどんな進め方にしましょうか?」
と皆さんに諮ったところ
グループでケーススタディを
したいということでした。
次に
「どこの会社を取り上げましょうか?」
とお訊きしたら、
なんと、ご参加のお客様全員が
「うちのケースでしてください!」
との積極的姿勢。
これには、感謝、感謝です。
なぜなら、仕入先に
ご自分の会社のすべてを
さらけ出すわけですから。
でも、これが理想の学びですね。
私としては、最高の
シチュエーションだと思います。
そこで、4つのチームにわかれ
さっそく、ケース企業の
企業カルテの作成と
経営の診断書の作成にかかりました。
企業カルテは、
会社の概要をまとめるもので
新規顧客開発などに使うために
作ったものです。
経営の診断書は
弊社で決算報告時に
お客様にプレゼントする
決算分析資料です。
この二つをまとめることで
ケース企業の現状診断をし
これからの戦略検討の足場になります。
わいわいと午後から一日
みなさん積極的に取り組んでくださいました。
すばらしいスタートができたと思っています。
みなさんお疲れ様でした。
これから先がとっても楽しみです。
御堂筋税理士法人&組織デザイン研究所
大阪 コンサルタント&税理士 小笠原 でした。