都おどりにいってきました!
2008.04.06
ブログ
大阪の税理士 小笠原 です。
土曜日に都おどりにいってきました。
長い間、一度は行ってみたいと思っていましたので
祇園の『弥す田』のオーナー、安田さんから
切符を分けていただけるとお電話をいただいたときは
一も二もなく、行かせていただきますとお返事しました。
それにしても、京都はものすごい人出です。
なにぶん、桜は満開、春休みの土曜日とあって
初めて見るくらいの人の波
花見小路も、街灯やポスターで都おどり一色
万だの桜の花も手伝って
なんだか、うきうきしてきます。
まず安田さんのところにお寄りして
切符をいただきにいったら、
奥様がご親切に、歌舞練場までご案内してくださいました。
歌舞練場に入るのはこれが初めて
ドキドキ、ワクワクしてきます。
建物も風情があっていいのですが、
お庭もすばらしいものでした。
時間があったら、ゆっくりできるのですが・・・
最初に、お抹茶を一服いただけるというので
通されたのが下の写真のところ
芸妓さんが座っておられて、お茶を立てておられました。
今年の都おどりは
源氏物語の中から、春、夏、秋、冬に見合うシーンを
踊りに演出したもの
さあ、開演ということで
地唄、三味線、笛、太鼓、踊りと
さながらあでやかなミュージカルのよう
もう、うっとりして見入ってしまいました。
都おどりの間1ヶ月間、休みなし毎日4回の公演は
大変なことでしょうね。
一時間もあっという間にすぎました。
本当にすばらしかったぁ
踊りが終わって、時間があるので
長い間、ごぶさたをしていた寺町六角の『吉四六』さん に
寄ってみました。
花見小路から、裏道をぶらぶらあるいて、
高瀬川のほとりを通ると春爛漫
吉四六さん ののれんをくぐると
なつかしいご主人の川端さん
ちょっと、ふっくらされた感じ
「川端さん、ひさしぶりやねぇ。いつもお葉書ありがとう」
川端さんは、まめな方で折々にお誘いのお葉書を下さるのです。
「もう何年になるかなぁ」
お店でお絵かきをして遊んでいたお嬢ちゃんももう高校生とか
東映の映画にも出ていたとかで、お写真を見せていただきました。
川端さんが「都おどりの、お菓子を乗せたお皿、くれはりましたやろ」
私たち「???」
川端さん「そうですか?もうなくなったのかな?」
アジにイカに、大分名物のりゅうきゅうやらいろいろいただきました。
焼酎もぴったりで、あーあ美味しかった。
「また、ちょいちょい、来させていただきますね」
なごり惜しいのですが、
ちょっと弥す田さんによりたいので、失礼しました。
ちょっと、お肉をつまみたいなと
いっしょに行った人がいうので
「ほら来たな」と思い、
木屋町の「荒川」さんを覗きました。
案の定、超満員、それにしてもいつもここは忙しいですね。
2代目の若主人が、申し訳なさそうにお店の表までできてくれました。
生真面目な彼が、ますますよい感じの主人に育っておられますね。
さてと、そうこう言っても始まりませんので
そこで早々にまた花見小路に戻りました。
弥す田のカウンターで安田さんとお話しをしていたら
やっぱり、あのお皿もらえたらしい。
残念でした。
でも、本当に春の陽気に誘われた、いい一日となりました。
税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。