御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪の税理士 小笠原 です。

今日は、終日、京都にある会社の幹部の方々と
内部管理のレベルを高めるために
仕事の内容を網羅して、だれが意思決定をするかという
決裁権限のルールを検討しました。

順番に皆さんが作られた自分の部署の権限規定を画面で共有し
みんなでレビューしていきました。

誰が起案して、誰が検討して、誰が決裁するのか、
そして、誰に報告や相談をしていくのか
一項目ずつ、検討を重ねていきます。

ほんとうに脳みそが疲れるので、
1時間に一度くらいずつ、休憩を取りながら
夕方まで進めていきました。

やってみると、皆さんの今まであいまいだった
仕事の連携や責任、権限の課題や関係が明確になってきて
だんだんと規定の骨子が明確になっていきました。

社長はご参加の予定でしたが、他に予定ができて
結局欠席されましたが、それもそれでよかったように思いました。

やはりある規模になると、こうした仕事の進め方を
明確にしておくことが、仕事の上でのロス、ミス、不正を防止し
リスク管理、コンプライアンスのために大切ではないかと思いました。

まだこれから
経理規程、システム管理規定など主な規程類の推敲と施行
主な業務のフローの再検討
情報システムの管理の検討を経て
これから、内部監査をどうしていくのか
検討していかなければなりません。

大きなテーマと、たくさんのワークですが
ぜひ、皆さんがこの取り組みを通じて
会社とはなにか、組織とはなにか
その中で、成果を挙げていくためには、何が必要なのか
経営幹部の仕事とはなにか
なんて、ちょっと重たいですが
考える機会になればいいなと思います。

税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。


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