御堂筋税理士法人創業者ブログ


第六篇 生活を安定する分度の法則


・何事でも、成しとげようとするならば、
 最初から、終わりにどうなるかを見定めておかねばならない。

 ・・・わが方法は、分度を定めることを本とする。
 この分度を立てて厳重にこれを守ってゆくならば、
 ・・・何の恐れも心配もない。


・分外の結構を分内に入れるな
 ・・・そなたが今日の心を分度と定め、土台として、
 この土台を踏みたがえずに生涯を終わるならば、
 それは仁であり忠であり孝であり、
 どこまでよい成果をあげるかわからぬほどだ。

 およそ人々が成功をして、たちまち失敗するのは、
 結構に仰せつけられたことを当たり前のこととして、
 その結構を土台にして踏みつけてゆくからだ。

 始めの違いがこうだから、
 末は千里の違いになることは必然だ。
 人々の身代も同様であって、
 分外の外にはいってくるものを分内に入れずに、
 別にたくわえておくならば、
 臨時の物入り、不慮の入用などにさしつかえるということはないものだ。


第七篇 幸福を永遠にする推譲の法則


 ・「人心これ危く道心これ微かなり。
 これ精これ一、まことにその中をとれ。
 四海困窮せば天禄永く終らん。」(書経→中庸)とある。

 ・・・身勝手にすることはあぶないものだぞ、
 他人のためにすることはいやになるものだぞ、ということだ。

 ・・・よく精力を尽して、収入の半分で暮らし、
 その半分を推し譲って、
 ますます富み栄えるように勉励せよということだ。


・勤倹を守って、年々暮らしを立てるということは、不貪である。
 「不貪(どん)」ということは、悪いとはいえないが、
 決して「譲」ということにはならない。
 もう一段上にあがらないと国家の用をなさない。
 国家の役に立たなければ
 天恩・国恩に報いるすべがないではないか。


・推道は富貴を永遠に維持する道であって、
 富貴の者が怠ってはならないところだ。
 それゆえ、わが道は、
 富貴を永遠に維持する道だといってもさしつかえなかろう。


・人道の根本は推道
 ・・・鳥獣は、ほしいものを見ればすぐさま取って食うし、
 取れるだけのものをはばかりなく取って、
 譲るということをしない。

・・・人間はそうはしないで、
 米がほしければ田を作ってとり、
 豆腐がほしければ銭をやって取る。

・・・人道という者は天道とは違って、
 譲道によって立つものだ。
 譲とは、ことしのものを来年に譲り、
 親が子のために譲ることからできた道だ。

・・・人たる者は、知恵はなくとも、力は弱くとも、
ことしのものを来年に譲り、子孫に譲り、
他人に譲るという道をよく心得て、
よく実行しさえすれば、必ず成功することは疑いない。



コンサルティングに強い御堂筋税理士法人&経営エンジン研究所
大阪 税理士 小笠原 でした。

 

 


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