御堂筋税理士法人創業者ブログ

去る5日は弊社の定例会議、

『コックピット会議』であった。

 

その日は、

某メガバンクご出身の方で、

大手製薬会社の役員も経験された

I さんにオブザーブしていただいた。

 

I さんには、来年から

弊社の顧問になっていただく

ご相談をさせていただいており、

 

この会議をご覧いただくのが

もっとも効果的に

弊社の経営実態を

ご理解いただける方法だと思ったからだ。

 

弊社の会議は

事務部門をのぞき

全社員参加型となっている。

 

弊社はご存知のように

コンサルティングファームであり

全員が幹部候補生だからだ。

その点、他社とはすこし

異なっているかもしれない。

 

参加メンバーは、階層としては、

経営陣、マネジャー、スペシャリスト、

若手、新人に分かれる。

 

報告、発表、共有、討議する内容は

・業績

・顧客開発状況

・ノウハウの開発状況

・ネットワークとのコラボ

・既存顧客での取り組み

・経営課題の推進状況

・個人の目標管理内容

などである。

 

今日も、階層に関係なく

活発に質疑応答や討議がなされた。

 

これがよいところだ。

自由に発言できるように

工夫はしているつもりだ。

 

そして、

若い人たちが

育ってきているように感じた。

 

たとえば、お客様にお客様をご紹介し

両者の間でソリューション、ビジネス機会を

創り出しているなど

価値創造的な発表が

いくつかあったりしたからだ。

うれしい限りだ。

 

今回の会議は

かなり重要なアイデアや

提言が出たように思う。

私個人としても新たな思考展開ができた。

 

メンバーの皆

にも

そのようにフォードバックをしておいた。

 

さて、会議の終わりに際して

I さんからコメントをいただいた。

 

「久しぶりに長い会議に出た気がします。

感想ですが、

ひとことでいうと感銘を受けました。

 

それは、

全員が積極的に発言をしていたからです。

 

組織の目標や課題を

全員が自分事としてとらえているからだと

感じました。

 

会議となると、

自分は無関係だという

メンバーがいるものですが

この組織にはまったくそういう人は

いないように思いました。」

 

かなり、面はゆいお言葉である。

まあ、社交辞令だとは思うが、

そうおっしゃっていただくとうれしい。

 

何かと工夫しながら

メンバーの皆が努力してくれている

成果だ思う。

 

弊社がめざすのは

『学び続ける組織』である。

 

試行錯誤しながら

小さな組織だが、小は小なりに

頭に汗をかいているつもりだ。

 

会議のしかた、社員教育、

新規開発、新たなサービス創造、

ネットワークの開発、

評価と処遇、生産性の改善、

人材のリクルートなど。

いろいろ失敗しながら

前に進めている。

 

こうした中から

メンバーがお客様のところで

紹介したり、導入したりできる

ノウハウが創られていけば最高である。

 

会計事務所と

経営コンサルティングの融合

 

御堂筋税理士法人&

組織デザイン研究所

 

小笠原 でした。


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