御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

買ってから、長くほったらかしにしておいた
デイヴィッド・オギルヴィ著の「売る広告」
ふと手にとって、そのまま一気に読みました。
めちゃめちゃおもしろいですねえ。

広告界の大立者、功なり名を遂げた人の本音の話です。
そのまま、面と向かって語ってもらったような
ほんとうに率直な語り口です。

特に、第4章 広告会社の経営については、
出色の経営論です。

-1年のはじめに、今年のうちに達成したい目標を明確に書き、
 1年の終わりにそれがどの程度達成できたかを評価するのは
 いいアイデアだ。マッキンゼーはこの規則をパートナーたちに課し
 リストの中でいくつの目標を達成できたかによって報酬を決めている。

-リーダーが補佐役にまったく任務をゆだねないというのは
 会社にとって問題だ。
 リーダーシップを発揮する人の数が多ければ多いほど
 会社は強くなるものだからだ。

-リーダーとして合格かどうかを試す最終試験は、
 会議を終わって席を立つとき、
 皆が高揚し、自信に満ちているかどうかである。

その他
印刷媒体広告で成功する方法
ダイレクトメール:わが初恋にして秘密兵器・・・

とくにマーケティングと広告については
目からうろこの連続ですね。

とっても上質の娯楽映画を見た感じです。
得をしたなあ。

コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。

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