御堂筋税理士法人創業者ブログ

ご依頼を受けて近々

幹部社員に合宿形式で

経営計画を考えてもらう場の

ファシリテーターをさせて

いただくことになった。

名誉なことである。

よい合宿をしたいと思う。

そのためには準備が大切だ。

準備のためには

依頼者とコミュニケーションをはかり

依頼者の考えやねがいを

よくお聴きして

共有することである。

ここをおろそかにしてはならない。

さてこの依頼者は

2代目経営者である。

慎重にかつを熟考をして

ものごとを進める方である。

よき経営者になられる

素質を備えた方である。

(さればこそお引き受けしたのだが)

私が思ったことは

ぜひともお父様であられる

創業者にお会いして

お話を聴きたいということだった。

さて過日、その機会を得た。

創業者は、脱サラから

なけなしの資金で操業され

ご夫婦で地道な努力を重ねられ

今日、ある業界で

日本一をめざすところまで

その会社を発展させてこられた。

私がお聞きしたかったのは

そうした発展の歴史であった。

・創業からの歴史と発展の原動力

・日本一をめざせる、

 めざすときだと

 創業者がおっしゃる理由

・わが社の経営のかんどころ

この3つがとても聞きたかった。

会長さんはとても

等身大で尊大なところがなく

親しみやすく

お話の聴きやすい方だった。

お話をお伺いして

感じたことは

きわめて現実的なお考えであった

ということだ。

しかし、根気をもって

さまざまな試行錯誤をしつつ

達成するまでしつこく

ものごとを追求するという

基本的なご姿勢だった。

ここが成功の秘訣だろう。

はじめから大風呂敷を広げるのではなく

サラリーマンから独立されて

奥さまとお二人で

なけなしの資本を元手に

創意と工夫で

やりくりをされながら

なんとか事業を1年で

軌道に乗せられたというお話は

なるほどというお話で

とても得心が行った。

ひとつひとつ

お客様のご注文にお応えしていきながら

売上を、地域を

拡大していかれたということだった。

経営の発展の原動力として

・小売でなく卸という

 チャネル政策に特化したこと

・安売りに走らなかったこと

・そのために付加サービスを

 磨き上げたこと

・その付加サービスを

 自社社員がきちんとできるように

 していかれたこと

をお話いただいたことが

強く印象に残った。

奇策ではなく

てらいのない地道で王道だ。

資金の確保と運転資金の管理

これはほぼお母様の渾身の

ご努力のたまものだと感じた。

そしてすばらしい含み経営の実現

財務面でも経営の盤石化のご努力は

すばらしい成果をあげておられる。

ご本人は

経営計画に取り組まれたことも

過去にはおありになったそうだが

必要ないような

実地検分とそれによる判断型リーダー

でいらっしゃったと思う。

「これからの戦略はどうお考えですか?」

とお訊きしたら、

「それは社長が考えるでしょう。

私が口をはさむ問題ではありません。」

ときっぱりおっしゃった。

たしかに愚問であったなと思った。

とても勉強になった

貴重なお時間であった。

こころより感謝申し上げて辞去した。

依頼者の社長の経営計画への思い

幹部人材育成への静かなる熱意を

きちんとサポートしなければと

責任を感じた瞬間であった。

会計事務所の可能性を追求する

御堂筋税理士法人&

組織デザイン研究所

税理士 小笠原 でした。


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