クボタ松下電工外装さまでの講演会
2010.06.22
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
クボタ松下電工外装(K-MEW)さんで
講演会にお招きいただきました。
お客様は屋根用の鉄板や雨といを販売しておられる
鉄鋼二次ルート(鉄ニというらしい)の販売店様
経営者、二代目さん方で50数名の皆様です。
お話しのタイトルは
「勝ち残るオーナー企業の経営原則
現在と未来の業績を挙げる!」です。
話の向きは7つです。
1.よく学び使命感をもち、情報収集と観察からよく考えている。
2.きっちり経営計画を立てて、実行管理している。
3.販売を重視しさまざまな手を打っている。
4.明るい会社づくりで社員のやる気を引き出している。
5.しっかり数字を管理し、要所をチェックしている。
6.熱心に人材を育てている。
7.常に事業承継を考えている。
はじめに30数枚のレジュメをざーっとながめていただき
みなさんに興味のあるページを挙手で教えていただきました。
挙手の多かったページは
・高度成長の時代と今の時代;経営環境のちがい
・あなたの経営危険度をチェックしてみよう!
倒産にみちびく危険性の高い経営者の特徴
・よく情報収集し、観察し、よく考えるためにしていること
・販売を重視し、さまざまな手を打っている。
・明るい会社づくりで社員のやる気を引き出している。
そのポイントは社長の しゃべる→聴く
・なぜあなたの会社の会議は成果にとぼしいのか?
・熱心に人材を育てている。
といったところでした。
なーるほど、とても興味深く受け取りました。
こういうことは私たちのセミナーなどのテーマ設定に
とても参考になりますね。
ありがとうございます。
もっとも多かったのは、人材育成で、
つぎに明るい会社づくりや販売の手法についてでした。
少し課題だなと感じたことは
経営計画や数字に強くなる点についての関心が
かなり低かったことです。
業績をあげるためには大変重要なのですが・・・
そのあと懇親会でお聴きいただいた方々に
少しご意見をお伺いすると
「いやあ、話を聴いていなかったですわ」
とのご感想です。
(これは札幌のロータスさんのときも同じでした)
この辺、経営者の方々の意識と行動を変えるために
なにかヒントになりそうなところだと感じています。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。