ドラッカーのマネジメントをわかりやすく理解したくないですか?
2013.10.17
ブログ
今、ドラッカーの『マネジメント』をまとめている。
メルマガの連載ネタにするためだ。
実は、昨年、事務所で
『マネジメント』を読む講座を開いた。
そのときのパワーポイントのレジュメがある。
これをワードで再編集しているのである。
もとはパワーポイントのプレゼン資料であるから、
それに補足する解説をつけて
まとめ直しているのである。
当たり前だが読み直すと本当に勉強になる。
今まで気づかなかったところがあったり、
意味が深まって理解できたりする。
本当に上質な書物とは
何度も読み返すべきなのだなあと
あらためて感じている。
いにしえの人は、『座右の書』と言ったが、
まさにそのとおりである。
余談だが、ものごとに対する見識を持つには
最高のものに触れることが不可欠だ。
最高のものがわかれば、
それがものさしとなる。
ものさしが頭に入れば、
何かに接したとき、それを評価できる評価軸ができる。
だから、労を惜しまず、お金を惜しまず
最高のものを体験することが大切である。
ふだんは質素倹約に努めても
ここぞというときには、奮発する!
それが、自分への投資というものである。
わたしの役割は、
世の中小企業の経営者・幹部の方々に
ドラッカーの考え方を
解きほぐして使ってもらえるようにすることだ。
ひるがえって
ドラッカーのマネジメントは
やはり大企業の人たち向けの
教科書である。
その思想を
基軸はそのままとして
小さな組織であるがゆえに
はしょってもよいところを考え、
どうしたら
日ごろの仕事の中で
それらの考え方を取り入れた
活動にできるか、
それを、
英語の訳文ではなく、
わかりやすいひらがなで
伝達して、理解してもらうかが
腕のみせどころだ。
講座は12回行なった。
それをA4のレジュメにまとめ直すと
たぶん百数十ページになると思う。
順次、書けたところから
メルマガで配信させていただくので
ぜひ、お読みください。
わたしの拙いメルマガだが
中には、プリントして
もっていただいている方も
いらっしゃったりして
とても励みに感じることもある。
集中して書ける時間は
2時間くらいだが、
リフレッシュさせては
倦まず続けていけば
いつかは完成できると思って、
パソコンに向かう毎日である。
さて、今日は
梅田のクロス・ウェーブで
りそな総研さん主催の
「りそなマネジメント・スクール」
の事業計画の2日目の講義である。
先週の東京(60名受講)に引き続き
大阪(50名受講)も乗りがよい。
がんばって、わたし流の経営の考え方を
お伝えしたいと思う。
コンサルティングに強い御堂筋税理士法人&経営エンジン研究所
大阪 税理士 小笠原 でした。