商人の都市 酒田、城下町 鶴岡、
2010.07.18
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
さて翌日は朝から酒田を見物
酒田は、北前船の仲介貿易で栄えた
江戸時代の自由都市
そのなごりの日本一の地主だった本間家ゆかりの
本間家別荘(美術館、清遠閣、鶴舞園)、本間家本宅、
西鶴の日本永代蔵にも記された
豪商、旧鐙屋のたたずまい
酒田を統治した三十六人衆のあそんだ
料亭の相馬楼でみる舞妓のおどり
米倉庫の三居倉庫群など
(相馬楼の舞妓さん方)
酒田から南へ数十キロ登ったところにあるのが
城下町鶴岡である。
最近では出身の藤沢周平にちなんで
映画のロケも多い。
ここは商業都市、酒田とちがって、酒井家の城下町
鶴岡にも丙申堂という資産家の豪邸が残る。
夕方最後に、藩校の致道館を訪ねる。
当時の若者の学びの熱気が伝わってくる。
どんな年齢でどんな勉強をしていたか
その教科書もほぼ完全に版木も含めて残っている。
(版木もほぼ完全に
残っている)
(なんと11,000冊の
蔵書があった)
小学生低学年の教科の中身さえ
小生の学習段階を上回る。
軽くめまいがしそうである。
それにしても先人の教育のレベルは高い峰のごとしである。
私たちの現状をかえりみて如何。
先人の志の気をいただいた気がした。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。
※ついでながら・・・
夜、家内の所望する当地のレストラン、
『アルケチャーノ』さんにおじゃまする。
地産地消、ほぼ塩味だけといっていい
実にシンプルで、素材の味を引き出す味付けに驚く。