平成26年 年頭のご挨拶
2014.01.06
ブログ
皆さん、あけましておめでとうございます。
本年もなにとぞよろしくお付き合いください。
さて、皆さんは
どのようなお正月を
迎えられましたでしょうか?
さぞかし、
よいお正月をお迎えになられたことと
お喜び申し上げます。
弊社も今日から始動でございます。
全員元気で出社してくれて
それがなによりです。
弊社は12月決算で、
明後日に経営計画の発表ということで
年明けから
経営計画の書類作成の
最後の追い込みです。
ところで、
私も齢61歳となりました。
まだまだ思考力などには
衰えは感じませんが
しかしいつまでも
私がやりすぎると
若い人たちが伸びないこともあり
できるだけ皆さんに考えて
活動してもらおうと思っています。
P・ドラッカーは
『経営者の条件』の中で
成果をあげる経営者の習慣力の
2つ目として
組織への貢献から仕事を定義せよ!
と述べられておられます。
それは具体的に言うと
①本来の業務で成果をあげる
②組織の価値観を浸透させる
③人材を育成する
の3つの分野で貢献することだと
おっしゃっていると
私は理解しております。
また尊敬する
マービン・バウワー(マッキンゼーのドン)と
マーシャル・ゴールドスミス(エグゼクティブコーチ)の
お二人の話を総合しますと
65歳でマネジメントの権限を完全移譲するとして
60歳からの5年間で
徐々にマネジメントを後輩に移していくことを
薦められています。
ということは毎年20%づつ
マネジメントの機能を下の世代に移すことです。
私もぜひそのように
していかなければと考えております。
そこで、今年も20%のウェイトで
権限を移していくことが必要になるわけです。
それは、経営計画の立案や
戦略の実行について
次世代に、より自らの力で遂行してもらうことです。
そして余った時間で
若い人たちの教育をしていくことで
組織への貢献を増やしていきたいと
思っているのです。
その具体的なあり方は
幹部や、教育を受ける当の本人たちと
いっしょに考えていきたいと
思っています。
いずれにせよ、
そうした基本方針を立て
それを宣言することで
不退転、前に進めていきたいと
考えているわけです。
年頭にあたっての
抱負を少しお話させていただきました。
最後に
本年が皆さま方にとって
よりよい年になるように
お祈りするとともに
私たちも全力で
サポートをしてまいりたいと
思っております。
コンサルティングに強い
御堂筋税理士法人&経営エンジン研究所
大阪 税理士 小笠原 でした。