恒例の京都南座 顔見せ見物
2010.12.05
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大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
年に一度、師走恒例の京都南座 顔見せの歌舞伎見物である。
ミナミの『ごんべ』のお母さんにとっていただいた席は
なんと前から2列目!
今年は直前、海老蔵が前代未聞の不祥事をしでかして休演、
家内の落胆ぶりと怒り様はなんとも収まらない。
それにしてもあでやかである。
特に、玉三郎と仁左衛門、吉右衛門などが出てくると
他がかすんでしまう。圧倒的な魅力、存在感である。
玉三郎の妖艶さ、
仁左衛門のアドリブふんだんの軽妙洒脱な演技
吉右衛門のなんでも演技にしてしまう演技など
舞台の通路も使った立体的な歌舞伎の演出は
とどまるところをしらない。
歴史の中で、いろんな人が
いろんなアイデアを出すもんだなあと思う。
我當、秀太郎、仁左衛門の松嶋屋三兄弟の共演で、
舞台の上の汗のしたたり、
舞台の通路での役者に触れられるほどの近さで
演じられる掛け合い
ライブならではでのすばらしさである。
夜の部も、忠臣蔵や心中天の網島など豪華な演目で
これも見たかったなあ。
来年は、昼夜両方を見たいものだと思った。
やっぱり歌舞伎はええなあ、顔見せはまた特別やなあ
大満足の一日であった。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。