社員アンケートのまとめ
2010.04.14
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
ある会社の従業員全員にアンケートに協力いただきました。
わが社はよい会社、働きやすい会社ですか?
わが社のよいところは何ですか?
わが社の課題は何ですか?
そのほかご意見があれば教えてください。
かんたんなアンケートです。
わたしあてに封書で返してもらうようにして
できるだけ率直なご意見をいただくようにしました。
アンケートのよいところは、お一人おひとりの
問題意識を垣間見ることができることです。
それを何十人分読んで、あたまのなかに
その会社の集合意識や組織の雰囲気を想起することができます。
もちろん限界もあるわけです。
たとえば記名式ですから、どこまで率直に意見をいっていただけるか?
実際、何人かの方が無記名の方が話しやすいと書かれていました。
思いのたけを烈々としたためられている方
そっけない内容の方
その一枚一枚の書かれた方の
思い、歴史、背景などがあります。
なぜそういう風に書かれているのか?
素直に、多くの可能性のもとで読まなければなりません。
いちばんよくないのは、読む私の色眼鏡ですね。
さて、データのまとめを新人の扇原君にまとめてもらいました。
見本をわたしてこのようにまとめてくれるかと指示しましたが
なかなかよくまとめてくれました。満足満足
さてそれを持ち帰って、自分なりに総まとめをしました。
全体として、部署ごとに、色合い、温度差があります。
それはしごとの内容、上司のリーダーシップなど
さまざまな要素でそうなるのだろうなという推測もなりたちます。
全体として、平均的な風土だと思いますが
よいところよりも、課題の指摘の方が多いのですが、
これは実際そうなのだろうし、
またみなさんの意見のはけ口なのでしょう。
それはポジティブに受け取ればよいのではないでしょうか。
ただ、気になる点がいくつかあったので
社長さんあてに、トップレポートを書き終えて
ぜひ、この民の声が、経営の改善に活かされるように願いました。
アンケートで多くの方から、これからの取組みに期待しているむねを
お書きいただいておりますので。
まとめとトップレポートをまず、経営者に事前にお読みいただき
現状の解釈、これからの進め方をご相談していこうと思っています。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。