若いお客様を迎えてわが家で夕食会
2015.03.24
プライベートなお話
家の近くで、ワインが食事に合う
最近お気に入りのお店がある。
家内とふたりで
足しげく通っているうちに
スタッフの皆さんとも
なかよく話をするようになった。
そのうちの一人が
Mちゃん、芳紀二十歳
なかなかの美人でもある。
話を聴いているうちに
進路にやなんでいる様子
なんでも有数の進学校を出て
ふとしたはずみで受験に失敗
そのままズルズルと2年が経つという。
わたしはおせっかいかも知れぬが
私の事務所で簡単にできる
CUBICという簡単な
仕事の適性検査を
受けてみることを勧めた。
そこで回答用紙を渡したところ
ある日、回答を送ってきた。
そこで機械にかけて
診断要旨を出力してあげて
お店にいったときに渡してあげた。
ご本人が
ゆっくりお話をしたいのですが
お店ではなかなかできないと
おっしゃるので、
一度じっくりと
話を聴いてあげた方がいいなと思い
家も近いことだから
いちどご飯でもたべにおいでと
お誘いした。
ということで、
過日、彼女がいらした
というわけである。
よっぱらわないうちにと思い
診断結果を説明して
じっくりと何をしたいのか
どういう経緯で
今の状態にいたったのか
お話をお聴きした。
あたまのいい人だから
説明は要を得ていて
なるほどとストーリーは
理解できた。
さて、今は
メイクアップの学校に
進学しようと思っているとのことだ。
多少、私の予測とは外れたが
自分で考えた道を
進むのがいちばんだ。
ご両親は躊躇なさっているらしいが
私は賛成した。
ただこうお話した。
ノーブレス・オブリージュ
ということばがある。
それは私なりには
それなりに生まれついた人には
それなりの責任がある
という解釈をする
フランス語だ。
「桃李自ずから芳し」である。
そんな生意気な気持ちでなくても
できる人はおのずと頭角をあらわす
ということをいった。
彼女のような人は
どのような道に歩んでも
いずれ、指導者として
育ってほしいというのが
私のねがいだ。
心に響いたかどうかは
わからないが
背中を押してあげられたなら
よかったのだが…。
…さてむずかしい話はそこまで
あとはささやかな料理にワイン
メインはたこ焼きという
いかにも大阪風な食事会だが
たのしくお話した。
気がついたらワインが3本空いていた。
出会った人、縁のあった人は
他人とは思えず
なぜか、子供か孫のような気がして
ついついおせっかいだったかもしれない。
でも、一応のアドバイスは
できたのではないかと思った。
会計事務所の可能性を追求する
御堂筋税理士法人&
組織デザイン研究所
税理士 小笠原 でした。