御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

16、17日の両日、事務所のセミナールームにて
OJTティーチングのトレーニングコースを開催させていただきました。
参加者は『わが社の人材センター』の
会員会社の方々、全部で16人です。
4つのグループで人数的にはちょうどよい感じですね。

プログラムの内容は
・部下主体のティーチングということをしっかり理解してもらうこと
・自己の指導スタイルのくせに気づく
・相手の状況を理解し、相手に合わせたスタイルがあることを理解する
・OJTシートにより、ティーチングのP⇒D⇒C⇒Aを学び、
 部下に自律的に考えて行動できる『考働』人間になってもらう
・ティーチングにおける
 聞く、訊く、観る、教える、フィードバックする、書く、気づく、決意する
 といった行為の意味とポイントを理解する。
・特定の部下について、自分が部下役になってロープレをして
 新たな気づきを得る。
・リーダーシップのパワーのみなもとについて考える
こういうことを通じて、
OJTの主体はあくまで教えられる側にあるのだということを確認し
今後の部下育成の決意をしてもらうというものである。

このうちプログラムの目玉である
役割をスイッチしたロープレは
複雑な構造だが、気づきの多いものだということがわかる。
このロープレは
二人ひと組で
自分が部下役を演じ、パートナーに上司である自分役をしてもらう。
そして部下になりきって演じてもらうと
部下の世界、そして部下から見た上司である私について
新たな気づきが得られるのである。
さらに、部下役を演じてみて、あるいはパートナーから見た印象
そして、上司役についての自己評価とクリティーク・フィードバック
で大いに気づきの深まる構造となっている。

みなさんも最初はとまどわれたが
演じておられるご様子や印象を語られた内容からは
なかなか意味のある演習のように思われた。

すでにビジョンクエストというプログラムで
なかよくなられたメンバー同士なので
とても雰囲気良く、学びのムードが高い中でのトレーニングで
私自身、とても勉強になりました。
それとともに、とにもかくにも
考えたプログラムが機能しましたのでよかったなあと
ほっとしています。

コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。


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