御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪の税理士 小笠原です。

 

今、来年の事務所の経営計画を作り始めています。

そこで、私たちの販売促進のフレームワークを見直すために

河原さんと打合せをしました。

 

去年作った、見込み客の発掘から契約に至るプロセスを見直し、

販売促進のツールやイベントを検討しなおすわけです。

 

私たちも、

ホームページ、メルマガ、ニューズレター、DM、セミナー、

イベントへの参加、人的なネットワークの活用、いろんなお会社との

業務提携、既存のお客様からの紹介受注などを通じて、

新規顧客開発に取り組んでいます。

 

新たな見込み客を開発し、その方々との関係性を深めていき、

新しいお客様を開発していくことは、

ほかの会社と変わりなく、私たちにとっても大事な活動です。

 

私たちの業種は、今までは、先生稼業といわれ、

また業法で広告が厳しく規制されていたため、

こうしたマーケティング感覚に乏しいのです。

 

そこで、これはいけないと思い、

見よう見まねで販売促進の方程式、仮説を立てて、

販売活動のまねごとをし始めているわけです。

 

毎年経営計画を立てる際に、色々な取り組みを見直すことは

さらに取り組みを効果的にしていくために大切なことです。

 

こうした見直しにまとまった時間を掛けると

今まで気づかなかったことや、新しいアイデアなどが

どんどん出てきますので、うれしくなります。>

こうして約1時間ばかり、二人でブレーンストーミングをして

私たちの販売促進の取り組みの現状を振り返りました。

 

そして次に、来年の販売促進の行動計画を考えていきます。

何月に、どんな企画を催すか、どんなセミナーをしていくかなど

具体的にスケジュールを決めていくわけです。

これが販促に関する具体的な取組みの行動計画となるのです。

 

このように年間のスケジュールを決めておくと、

前で、前で、準備に取り掛かることができるようになります。

そうすると、準備不足であたふたしたり、その結果

取り組みの成果が出なくなることが格段に少なくなるのです。

 

 

取り組みで成果を確実に出していくためには、

動員の目標、成果の目標といった数値目標も不可欠です。

そこで、各取り組みでの活動量に関する指標と、

成果に関する指標を決めていきます。

このどちらも大事なのだと思います。いわば取組み宣言です。

 

例えば、

メルマガは週1回の発行で、読者数は2,000人が目標、

といった感じです。

 

こうしていくと、そのことに対するコミットメント、

つまり本気の覚悟ができてきます。

 

あとはそれをひたすら実行して、

その効果を測定し、飽きることなく改善し続けることです。

 

石の上にも3年、いつかブレークするように、

行列の並ぶ会計事務所を目指して・・・

そんな心意気につながるように思うのです。

 

高橋憲行さん『増販増客の方程式』でした。

直接、セミナーを受けたことはないのですが、

機会があれば参加したり、スタッフを派遣したり

その上で、お客様にも行っていただけたらなぁと思うのです。

 

税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。


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