使った時間を年間集計してわかったこと
2019.01.04
ブログ
小笠原です。
元日、日常業務としての
12月の日報を入力し終えたとき
…ん?
てことは、1年間の
働いた時間の集計ができるわけ?…
と思いついて、
2018年の労働時間の
集計をしてみました。
ものごとを俯瞰してみるというのは
何ごとにつけ、気づきがあるというもの。
あれこれ、エクセルとじゃれあい
写真のようなところまで
加工しました。
(縦に仕事の分類、横に月別の時間数と最後に合計と平均)
さて、これを見て何を感じるかですねえ。
前置きしておかなければならないのは
私の仕事は、陶器職人みたいなもので
on と off というものがないんですよね。
家におっても、なんらか仕事に
つながっているっていう感じ。
なので、総仕事時間は3,201h
月平均266hと
びっくりするような時間数
かもしれないですが、
ブラック企業で過労死という感じは
まったくありません。
まあ、好きでやっているわけです。
それでも時間数は
確実に減ってきました。
前年の2017年が、総時間 3,427h、
月平均286hでしたから
前年比、△20h、93.4%
私の収入も減ってきているので![]()
それに比例しています。
1年間に人に与えられた時間は
24h×365日で、8,760hです。
わたしの仕事時間割合は36.5%。
仕事、睡眠、私生活の
時間三分法でいけば
こんなもんではないでしょうか?
さて、その中で
お客さんと関わったり
セミナーの講師をしたりする
私が、『直接時間』とよぶ、
直接収入に関わる時間は
1,377hで、全体の43%です。
なにしろ、プレイヤーですからねえ。
そのうち、お客様との取組みが
1,099hで、全体の34.3%、
セミナーの講師の時間が
278hで、全体の8.7%を占めます。
直接時間内での
お客様取組みとセミナー講師の
割合でみると、
79.8%と20.2%で
案外、セミナー講師が多いですが
まあこれくらいでいいでしょう。
特定のお客様との取組みで
極端に時間がかかったり、
反対に、サービス不足も
ないように思われます。
余談ですが、
われわれの大先輩の
大先生方の中には、
なんにもせんと、月に8万円とか
顧問料をもらっていた方も
いらっしゃったようで…
もとホステスで、
とある税理士の彼女だった
小料理屋の女将さんが、
思い出話として
語ってくれたところによると
その彼氏であるセンセイが
札束のつまった封筒を
いくつか取り出して
「好きなん、取り!」
と言うたとのこと。
なんとも、
そのエピソードの印象が強烈で、
記憶に残っています。
昭和40年代のおはなしです。
そんなことは、私の場合
まったく経験がない。![]()
話を元に戻してと。
次に、
『R&D時間』といっている時間。
R&Dとは、Reserch & Development
つまり研究開発時間のことです。
私の時間管理の話を
お聴きになられた方は
ご存知だと思いますが、
仕事の分類でいうと、
重要だが緊急ではない
『戦略業務』が主体となります。
私の場合は、
マネジメント、ノウハウ開発、
マーケティング、人材育成、
読書などの自己啓発の
時間がそれにあたります。
つまり、未来への準備ですね。
それが、年間1,671h、月に139h、
全時間に対する割合は52.2%です。
2017年は、
1,635hで、47.7%でしたから、
総体的にいうと
前年と同じくらいの時間ですが、
割合は、47.7%から、
4.5%上がりました。
中身を、多い順にみていくと
まず、読書が838h、全体の26.2%です。
この評価は、
のちほどしてみたいと思います。
次に、コンサルの内容や進め方、
セミナーの中身など、
ノウハウを考えたり、作ったりする時間。
これが、306hで、全体の6.6%となります。
月に25.5hかあ?
多いのか少ないのか悩ましいですねえ。
そのほか
経営計画100h 、マーケティング71h、
人材育成59hなどです。
このなかでは、人材育成!
月に5hとは、いかにも少なすぎる!
これは、ふまじめで、
メンバーの皆さんに
申し訳ないと思いました。
猛省です。
マネジメントもあまりしていません。![]()
まったく放し飼いというか…
今となっては、みんなが
マネジメントしてくれるので
親がでたらめだと、子がしっかりする
というパターンかもしれません。
一方、交際が160h、月に13h。
これも顧客開発や人脈維持に
つながりますので大事な時間です。
多いのか、少ないのか
これも悩ましいですねえ。
おそらく月に4回くらいです。
まあ、営業マンの方などに比べれば
少ないでしょうが…。
実際には、そのうえ
プライベートでも
飲んだくれていますからねえ…。
偉大な先人の方々、
たとえばわが業界でいうと、
日本創造経営協会の設立者
薄衣佐吉先生などは、
夕食後は就寝時刻まで
もっぱら読書と研究に
没頭しておられたといいます。
おそらく、その時間、
一日平均3~4時間として
最大1,000hくらいは
学びの時間に
差がでているかもしれません。
最後に、『間接時間』
というものがあります。
大方は、
メール処理などの事務処理と
スケジューリングです。
これが年間152h、月平均12.7hで、
全体に占める割合は4.7%です。
わたしは常々、こうした雑用は
全体の5%までにすればいいと
述べさせていただいているので、
想定範囲内だと思います。
ということで、このふり返りの結果を
2019年にどう生かすか、
それが、このふり返りの成果ですよね。
そこには、必然的に
矩規(くき=ものさし)が要ると思います。
森先生が教えてくださるところによると
「人生の半分は読書である。
そして残りの半分は学んだところを
実践でどう活かすかである。」
これを私なりに解釈すれば
時間三分法で
起きている時間が16h、
その半分が読書だ考えると
なんと!
一日8時間が読書時間となるはず。
しかし、日常生活においては、
食事や生理的行ないの時間、
また家族との時間もあります。
それらを仮に1日4時間としますと
起きている時間は12時間、
読書の時間はその半分だから、
6時間となるべしでしょう。
こういう計算でいっても
読書に必要な時間は、
年間でなんと2,190hとなります。
すごい!
去年の私の実績の2.6倍。
その差は、1日当り3.7h!
ちょうどさきにお話をした
薄衣佐吉先生の
夜の勉強時間分に相当します。
うまいことできてるわあ。![]()
つまり、酒を断ちきれということですねえ。
おそろしい、ご託宣!
ああ、どないしよお![]()
実をいうと、私の読書目標、
月間3,000ページと設定しています。
私の読書スピードは、
思想書で30ページ/時間
経営書で50ページ/時間
疲労摩擦や注意散漫を加味しますと
目標のページ数を読むのには、
月に100hぐらい必要となります。
それでいくと、年間1,200hです。
つまり今よりも月30hは
多くとらねばならないことになるわけです。
ふたたび、どうしよう![]()
まあ今年も仕事を減らしてor減って
月に10hは捻出されるでしょう。
それにお酒をちょっと抑制して
月に24h捻出して、と
やったあ、これで30hをクリアーできる![]()
それと、もうひとつ、
人材育成にかける時間、
=熱意?の少なさが問題でした。
月にたった5h、割合が1.8%とは
穴があったら入りたい。
まず、せめて10h、4%は充てよう。
それでもまだまだ少ないでしょうが、
受ける側の体制もあるし、
ちょっとずつ高めていこうと思います。
というわけで、
なかなかええ洞察ができたなあと
多少、気分をよくしたわけです。
ドラッカーさんに言わせると
「仕事の成果の出発点は、時間管理、
その入り口は時間の記録である」
とのことです。
つまり、時間の使い方が
あなたの人生と成果を決めまっせ!
というわけ。
しかし、わたしが知る限り、
時間を記録している人は
ほぼ皆無ですねえ。
私は若いときから、
ボスの指示で時間を集計してきました。
時間集計歴、38年。
おかげで、時間を記録することが
習慣として身につきました。
感謝しなければなりません。
ということで、
マネジメント教育で
重要なスキルのひとつとして
時間管理をお話している以上、
『紺屋の白袴』では済まぬゆえ、
多少の考察をしてみました。
何かのご参考になればと思います。
ちなみに私が使っている
エクセルのシートは
近々HPに載せるつもりです。
ご興味のある方はダウンロードしてください。
https://www.management-facilitation.com/download/list/
![]()
経営コンサルティングと
会計事務所の融合
組織デザイン研究所&
御堂筋税理士法人
小笠原 でした。
