御堂筋税理士法人創業者ブログ

小さな企業が業績を挙げるためになすべきことがらは次の3つだ。
1.戦略を立てる。
2.経営者がなすべき仕事に専念する。
3.数字をつかむ
である。

戦略を立てるというのは当たり前だ。
あの手この手で勝負しないと勝てないからだ。
そのために経営計画を立てる。
経営計画の中身の大半はマーケティングである。
顧客をよく調べ、それに合わせたものを提供していくことだ。

次に、経営者がなすべき仕事に専念する点だが
そのためには、
まずあなたの商売の全体像をつかまなければならない。
それをフレームワークという。
その中で、経営者しかできない大事なことを理解し
時間管理をして、それに取り組むことだ。

これは、幹部にもいえる。
営業部長なら、営業部門の全体像をつかみ
あなたでなければできないことに集中することだ。

多くの経営実態、経営改善成果を見ていると
当たり前のことをきっちりやっていないから業績が悪い、
当たり前のことをきっちりしたら、業績が挙がったということが多い。
よく見て、きたないところを掃除したら、きれいになったというのと同じだ。

最後に、数字をつかむということだが、
これはいつもいうように『経営のコックピット』をきちんと作って
数字をチェックすることだ。
特に、社員の活動の状況についてである。
そのためには、やはり商売の全体像を表す
フレームワークを作ることが先決になる。
結果と活動の問題点がわかれば
そこに手を打っていけば確実に成果は挙がるに決まっている。

つまり
経営計画、フレームワーク、時間管理、コックピット
という必須のツールを使っているかである。

最近、お客様で成果を挙げている活動を見ていると
奇抜なことではなく、
よく実態をつかみ、当たり前のことに手を入れている人が
業績を挙げていることに思い当るしだいである。

コンサルティングに強い経営エンジン研究所/税理士法人小笠原事務所
大阪 小笠原 でした。

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