経営会議でのふりかえり

大阪のコンサルティング税理士　小笠原　です。

今日は一日大阪市内のお客様を訪問
午前中は会議資料のチェックと打ち合わせ
午後は、経営会議へ参加して、一部研修をします。

会議の資料、コックピットは相当よくなってきました。
あとは、今後さまざまな明細資料を整えていくことが課題です。

資料を作っていただいているのはナンバー２の方
いろいろな質問を重ねてより感性を高めてもらおうと務めています。

午後の会議は業績の検討と
目標管理シートを使って課題実行状況のチェックです。

ファシリテーターは前回に引き続きＴ氏、「がんばれ！」
業績の数字に関しての洞察は、残念ながらまったく低いですね。
特に男性陣、営業側がそうなので頭が痛いです。。
それに比して、女性側の方が圧倒している感。
目標管理の取り組み内容や進み具合は数段良くなっています。
これくらいしっかり取り組めているところは少ない。
みなさん素直でまじめ、そして指導者、サポーターがいいのです。

アジェンダの予定時刻よりも早く進行しております。
休憩をはさんで、私の受け持つ研修時間です。
今日は、特別のテーマをもたずに
みなさんから、現状課題をこなしていかれている上での
問題点や気づきなどを話してもらい
そこから今後の課題をまとめていきました。

お一人おひとりの意見をホワイトボードに書き出していきました。
・課題が実際のしごとと分離したテーマになっている。
・打ち合わせをする時間がなかなか取れない。
・コーチングなどは再度時間をとってしてほしい。
・数字が立体的に読めていない。
・役割があやふやでバラバラにしている感じがする。
・横のコミュニケーションが取れていない
そのほか多くの意見が出ました。

書きだされた意見について
関係のあるものをいろんな色の線でつないでみて
問題をいくつかにまとめていきました。

トップの方から
今回の一年間の取組みはいわば習作である。
おままごととはいえ、来期からの本格的な追及への
かっこうの準備となった。
ある程度の基礎ができたので
来るべき経営計画の実践においては
ゼロからスタートするのではなく
テイクオフがしやすいだろうとのお話があった。

また来季からは組織の役割分担をしっかり決めて掛かるので
今出された問題点はかなり解消されるのではないだろうか
とのお話も出た。

来季の飛躍が楽しみです。

トレーニングとしては
コーチング、時間管理、論理思考、数字の見方・使い方
のついてまだ追いかけていかなければならない気がした。

いつもながら、勉強になる会議でした。

コンサルティングに強い税理士小笠原／河原事務所　大阪　小笠原
でした。