事務所開設20周年に寄せて
2011.06.01
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
明日6月3日は、わが事務所の創業記念日である。
早いもので、20年!記念すべきアニヴァーサリィとなる。
感慨は深いものがあるが、あえて特別の催しはしない。
しかし、わが社の幹部の諸君には
特別の課題をお願いしている。
それは、新たなわが社の経営計画の熟考である。
そのために2冊の本を熟読し、
エッセンスをまとめるように依頼している。
その本とは、
・『プロフェッショナル・サービス・ファーム』
(デイヴィッド・マイスター著、博報堂刊)
・『マッキンゼーを創った男 マービン・バウワー』
(エリザベス・イーダスハイム著、ダイヤモンド社)
前者は、会計事務所などの経営のあり方を
詳細に書いた稀有の傑作書籍である。
後者は、ご存じ世界最高峰のコンサル会社、マッキンゼー社を
創った伝説の人である。
その経営原則、倫理観、仕事のスタイルが読む者を
圧倒し、背筋を伸ばすのである。
これからのわが社は、
そろそろ次世代を担う、私以外の幹部スタッフが
方向性(目標)と戦略を
自分たちで真剣にとらえていってもらいたいし
当然そうすべきだというのが私の考えだ。
だから、彼らが自分の認識と意欲で考えてもらう
ように彼らに仕向けて行くのは私の役割である。
じっくりと、この2冊の本に向き合い
その思想をしっかりととらえ
わが社のあり方を考えていってもらいたいと思っている。
コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。