NLPプラクティショナー研修の2回目
2011.05.30
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
三神先生にお願いしている
より効果的にコミュニケートできるようになる自己鍛錬のための
NLP研修、今日は2回目
今日学ぶ内容は、コミュニケートする相手をよく観察して
ペーシング(相手に合わせること)できるようになることです。
なぜなら、ペーシングした方が
相手との信頼関係が増し、スムーズにコミュニケートできるからです。
お客さまのK社長とT社長もご参加いただいての
事務所内外合同の訓練です。
NLPはコミュニケーションのカリスマ達人のスキルを
私たち凡人もできるようになり
人間関係において、より効果的になるためのスキルです。
それにしても達人というものは
すばらしいことを考え、習得しておられるのですね。
今日のペーシングなども
観察眼を鋭くして、相手に合わせていくというものです。
その観察をキャリブレーションというのですが
姿勢・動きの変化、呼吸の変化、表情の変化、声のトーンの変化、声のテンポ・間の変化など
相手の変化を逐次キャッチし、また自分自身の内部に起きている変化をつかむ。
変化に気づくことが、問題から望ましい方向に移行しているかを判断する材料だからです。
さて教えてもらったのが
次のコミュニケーションの達人のモデルです。
シンプルなモデルですが、とっても参考になります。
なにをしなければならないか、よくわかるからです。
□コミュニケーションの達人モデル(KONZOINモデル)
理解力(INPUT)→企画力(IN・OUTPUT)→伝達力(OUTPUT)
↑
ラポール
↑
観察力
↑
ステート・マネジメント
※よきコミュニケーションのためには冷静な状態を創りだす力が必要
子供は感情で動く、大人は冷静になる、
より大人はTPOで適切な感情を自在に演出
達人のコミュニケーションにおける特徴とは?
・達人はコミュニケーションの結果を明確に設定している。
相手のほしいもの、自分のほしいもの、自分の意図、自分が優先すること
・達人は他人の中に引き起こされた反応を観察できる。
私は何を見ているのか、私は何を聞いているのか、
望んでいた結果が達成できたか否かどのようにしてわかるか
・達人は自分の中に引き起こされた反応を観察できる。
私は何を見ているのか、私は何を聞いているのか、
私の望む結果が達成されていっているか否か認識できるか
・達人は行動に柔軟性がある
多くの言葉の選択肢、多くの言葉以外の選択肢、
望む結果が得られないとしたら他にどんなことができるか
どのように、各々の人々とそれぞれに最高のコミュニケーションを取るか
この目的の明確化はぐさっときましたね。
つまり、目的をgetするためには、
つまらなさすぎる自我欲求を捨て去るということです!
ということで、NLPの要諦を簡単にまとめると
□スリー・レッグス・オブNLP
1.アウトカム(ゴール)を意識
2.感覚の鋭敏性(キャリブレーション)を維持
3.対応に常に柔軟性を持つ
□SRCFC・・・グリンダー博士によると、
1.ステート・マネジメント(自己コントロール)
2.ラポール
3.キャリブレーション
4.フレキシビリティ
5.一貫性
ほぼいっしょですが、すこしこちらの方が詳しい感じ
私的には、今のところ
1.コミュニケーションの目的を明確にし、常に意識する。
2.そのために、自我状態を平静にするようにセルフ・マネジメントする。
3.ラポールをむすべるように、キャリブレーションやペーシングをする。
4.対応の柔軟性を維持する。
としておきましょう。
すごく勉強になる一日でした。ありがとう三神先生
コンサルティングに強い税理士法人小笠原事務所 大阪 小笠原
でした。