ある後継者のキャリア計画をいっしょに考える
2009.05.21
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
あるお客様の後継者が今年会社に戻ってこられました。
そこで、今日は社長と後継者に時間を取ってもらい
3人で、9年後の社長交代に向けて
どのように仕事を経験していってもらうかを
いっしょに考えてもらいました。
社長がイニシアチブを取られて、ホワイトボードに
年度、社長の年齢、後継者の年齢、経験すべき部署を
書いていきました。
体験すべきキャリアが5つ
各部門の営業、仕入・製造、そして経理と経営計画策定です。
さまざまな考慮すべきことやタイミングがあり
けっこうローテーションの順番や時期を決めるのはむずかしいものです。
ワイワイいいながら、なんとか表を作り上げました。
キャリア計画を作っていく上で、いろいろ気づくこともありました。
どの部分の人材を補強していかなければならないかなどは
もっとも重要な気づきであったと思います。
どこの会社でも、こうした社長と後継者の
フランクなコミュニケーションによる事業承継課題の
共有がなされればいうことがないのですが・・・
コンサルティングに強い 税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原 でした。