タイムマネジメントの研修
2009.05.23
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
初めて本格的なタイムマネジメントの研修をしました。
SMBCさんの、経営幹部・管理職「基礎能力」養成スクールで
丸1日を掛けて、レクチャーをさせていただきました。
これはピーター・ドラッカー先生が「経営者の条件」の中で
述べられた、時間管理の方法を私なりに実行して来たものを
ベースに皆さんに提供するためにアレンジしたものです。
ドラッカーは、時間管理を
①自分自身の時間の使い方を確認する。
②時間のスポイルされている原因を明らかにする。
③集中できるように、2時間のかたまりの時間を見つけ出す。
という3ステップで教えてくれています。
まず、しごとを重要性と緊急性の切り口から
4つに分類し、ご自分のしごとを見つめなおしてもらいました。
そこで、時間をどう使っているかを調べ、確認する方法をお話しし
受講生の方々にご自分の1ヶ月の時間の使い方を集計してもらいました。
そして、なさねばいけないしごとに対する時間のあるべき使い方と
現実の時間の使い方を比べてもらいました。
そして、どうすれば重要なしごとに時間をしっかり使えるのか
その時間を確保するための方法、
つまり、雑用を排除する方法と
必要な時間を確保する方法を考えてもらい
それぞれ、1ヶ月の時間のあり方を計画してもらいました。
実際には、実務の中で
こうした計画→実績記録→時間の使い方の改善を
飽きず行っていってもらわなければなりません。
なぜなら、しごとの成果は、その人が何に時間を費やしているかに
ほぼ決定的に制約されるからです。
それは、人間とは時間に比例した存在だからです。
人間=f(時間)なのです。
コンサルティングに強い 税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原 でした。