御堂筋税理士法人創業者ブログ

先月、経営計画の発表会をおこなった会社の
第1回の経営会議を開きました。

参加者は、経営者、各部門の責任者と私で
総計、14人。
けっこう、大人数ですね。

といっても、まだ実績を示す資料もありません。
そこで、経営会議のあり方を相談することにしました。

わたしから、『会議のアジェンダ』の見本を示し、
わが社の場合は、
どういう内容と時間のわりふりにしていけばよいかを
いっしょに考えていきました。

会議のアジェンダというのは
小笠原流の会議の設計書です。
これがあれば会議が構造化できますね。

次に、会議のルール21ヶ条を
ひとつづつ読みあげてもらい
なぜそれらが必要なのか考えてもらいました。

次はそのルール集です。
ご参考までに示しておきますね。

□意思決定の実行に拒否権がある人間は参加してもらう。
□目標と業績中心の精神を場に満たす。⇒『楽しく、真剣に』
□快適で整頓された集中できる環境を創る。
□よく観、よく聴き、よく書き、よく話し、伝える。ふりかえり、考え、気づき、まとめ、決意する。
□つど役割と席順を工夫する。
□資料は事前に準備し、机の上においておく。
□会議5分前に集合し、絶対に時間どおり始めること。欠席は認めない。
□「起立(椅子をしまって)、礼、着席」により、礼に始まり、礼に終わる。
□『明元素』の言葉づかいに努め、『暗病反』の言葉を使わないように意識する。
□上席者は、言動が会議の雰囲気を支配すること、意見収集に価値があることを肝に銘じる。
□人の言動にはそれぞれ正当な理由がある。素直な聴き方で対話を大切にする。
□参加者は明るく楽しい雰囲気づくりに努め、尊敬・祝福・拍手に努める。
□参加者めいめいが、発言者にはなしを最後まで話させるように気を配ること。
□むだ話は参加者全員の時間の浪費、明快簡潔な発言に気をつける。
□原因・理由・行動を深堀りし、対策を意思決定することにこころがける。
□必ず議事録を取り、決定事項、担当、期限、チェック方法を決める。
□前回の決定事項は、必ずチェックする。
□会議に集中するために、私語、トイレ以外の中途退席、外部連絡は認めない。
□会議の最後に、会議の進め方をふりかえり、会議の向上に努めつづける。
□会議の評価は、意味ある決定事項の数と、メンバーの笑いと拍手の数で決まる。
□場に尊敬と祝福が生まれ、終わったときにエネルギーが上がっていることをめざす。

次に、資料について検討していきました。
主な資料は
・部門別損益計算書
・部門別の経営のコックピット
・部門別の目標管理シート
です。

それぞれ作り方、考える時期、書き方の
ポイントをお話しました。
特に、自分のために書くのですということを強調しました。

それから、部下とのコミュニケーション、
特に個人面談を大事にしてほしいとお願いしました。

そのために、
近く、個人面談と会議の進め方の訓練を
行なうことにしました。
これは当然ですね。

最後に
参加者一人ひとりづつ感じていることを語っていただきました。
全体に共通していると感じたことは、
今までは、各部門の課題は、
部門間で共有されず、部門で解決するか
トップに直訴して、裁可を仰ぐというものであったが、
今後は、こうした表明と共有と集団検討の場で
課題を考えていくということはよいと思う
ということです。

このように経営の進め方の骨格を作っていくことは
経営の基軸だと思います。
経営計画の策定⇒経営会議の実施⇒幹部の訓練
これらは、一気通貫の大事なしごとです。

「業績を挙げる、そのために幹部を育てる」
という理念です。

この会社の経営者は
わたしと15年にわたって
こうしたスタイルを実践してきました。

コンサルタントにとって
このような理想的に政策を実行できる場を与えていただくのは
とてもありがたいことです。

コンサルティングに強い御堂筋税理士法人&経営エンジン研究所
大阪 税理士 小笠原 でした。


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