まごを育てるのに勉強中(*^o^*)…冗談ですよ
2016.11.09
高業績企業づくり
まごを教育する実験のために
『道徳教育論』(エミール・デュルケム)
を読みました…
というのは冗談で、
人材育成の参考にと思ってです。
さて、フェイスブックで
まとめは近々ブログでお話しますと
宣言してあったので
以下、まとめてみます。
ご興味があればお読みください。
1.教育方法の前に
そもそも道徳の要件とはなにか?
➀規律という面がある
➁自分の属する集団(社会や学校や会社)への
愛着が求められる
➂強制でなく自律的であるべきで
それを理解する知性は求められる
ちなみに、➀と➂は統合せねばならない。
2.じゃどうして道徳を教育するのか?
➀規律を守るようにする⇒どうやって?
ⅰ習慣化させる。
その上で
ⅱ人間(特にこども)はいったん受け入れると
がんこに守ろうとするのを利用する
ⅲそのためにとくに罰を工夫する。
罰のねらいは
再発防止と贖罪のきもちを起こさせること、
そのためには罰する側には
憤りの感情が必要。
➁属する集団への愛着を持たせる
⇒どうやって?
利己主義は利他主義と
相反するものではない!
(これは見事な洞察である)
つまりだれでも利他の気持ちは
あるということ。
ⅰ愛着感情形成の場を用意する。
ⅱ集団的な罰と賞を
合理的に活用する。
全体あっての個人である
そのことを一定期間ごとに
フィードバックする。
ⅲ集団の歴史を示す
⇒これはトップの仕事だ
集団意識を植えつける方法として
社会・組織の歴史を
追体験させることが重要だ。
そのためには
組織の精神を認識し
ストーリーで語ることがだいじで
その中から精神を汲み取らせる。
なるほどとスイッチが入る。
ここのところは
さっそくしなければならない。
本山会長からも先般来
「わが社の社員たちは、
御堂筋税理士法人の歴史を
すなわち精神を語れるのか?」
と問われている。
それは、
語れなあかんやろ!
という意味である。
わたしとしては、
(つぶやき)
「歴史かあ~
またエネルギーを使うて
文章を書かなあかんがな・・・
(ノ_・。)」
と思っていたところであったが
これで吹っ切れました!
「よし作ろう!」
という感じ。
がんばりまーす
経営コンサルティングと
会計事務所の融合
組織デザイン研究所&
御堂筋税理士法人
税理士コンサルタント
小笠原 でした。