オペラ『ルル』

大阪の税理士　小笠原　です。

今日は、午前中はショッピング

夕方7時から、オペラ『ルル』を見ました。
アルバン・ベルク作曲、20世紀最高のオペラだとか。
全３幕の完全版作品（死後補筆された）は
上演になんと４時間かかります。

劇場は、祝祭劇場に３つある劇場の１つ
フェルゼンライトシューレ
映画サウンドオブミュージックの中で
家族が舞台に立った場面を撮ったところです。

会場前で佇んでいると
日本人の女性の方から声をかけられました。
この方はなんでも１ヶ月にわたって
下宿して音楽祭を見られている由
もう十数年になるとおっしゃる。
そんな方が幾人かお知り合いだとのこと
いろいろ情報を仕入れました。

話は、ルルという魔性の女の遍歴
最後は娼婦に落ちぶれて、切り裂きジャックに殺されるという
なんともやりきれないお話です。
その上音楽が１２音階法を使った現代風
舞台もシュールで象徴的にならざるをえません。

下着姿のプリマドンナの体当たりの演技
第３幕目は観客席を舞台にスタート
舞台と観客席を効果的に使った演出は見事

こんなオペラでも大勢のシニアの年齢の方々が
鑑賞されるのは不思議な感じ
それでも最後は大きなカーテンコール

前から４列目で、字幕は舞台の上
首が相当疲れました。
もう少し、うしろの席が良さそうです。
まあそれもこれも経験学習ですね。

舞台が引けたのは１１時過ぎ
それから近くのホテルのレストランに。
ホテルのご主人から勧められ予約したレストランはさすが
総じて味付けがやさしいです。
それにどこにせよ価格がリーズナブルで助かります。

席には、幾組かコンサート帰りのお客さんがいました。
大人に時間ですねえ。

コンサルティングに強い税理士小笠原／河原事務所　大阪　小笠原
でした。