御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪の税理士 小笠原 です。

1月25日の事務所のセミナーにお越しいただいた
スプレンディド21という会計用の業績分析ソフトを
販売しておられる会社の社長でいらっしゃる
山本純子さん が事務所にきてくださいました。

せっかくだから、お昼でもと近くの華都(シャトー)飯店
に河原、才木もいっしょしてまいりました。

山本さんは、外食チェーン店の経営分析やコンサルも
てがけていらっしゃるとのこと。
「とにかくね、小笠原さん、わたし業績の良い会社と悪い会社、
 徹底的に調べ上げました。どこに違いがあるのかと」
「(身を乗り出して)はぁはぁ、それで(それは興味がある)」
「結論はね、数字の管理がしっかりしているかどうかだったんです。」
「へーっ!それはわが意を得たりの結論ですね。
 なぜそれがわかったのですか?」
「それは、有価証券報告書を徹底して読み込んでいくと、
 その社長が力を入れてしてきたことが書いてあるでしょ」
「なるほど」
「それで、数字に弱い社長から、数字に強い社長に変わったとたんに
 急に業績が良くなるのですよ」
「私たちも、そう思っているのですが、なかなかそのことを社長さんがたに
 納得いく説明をできないでいるのですが・・・」
「それは権威が相手にあるからですよ。社長さんがたは、オレは
 自分の会社のことを知っている、業界のこともよく知っていると、
 おもっていらっしゃるのですね」
「ところが、数字といっても損益計算書しかわかっておられない、
 貸借対照表を読める人は、100人に1人くらいですからね
 さらに、自分の会社を時系列に分析していない、
 『5年前に、こんな戦略を取っておられましたね?』って質問すると
 「顔を見合せて、そんなことしていたか?』なんていっておられる、
 また、他社の戦略を知っているっていったって、
 それで儲かって、財務的によくなったかなんてまったく知らない、
 ただ、だれかがはでな営業的にうまくいったことをマネしているだけです!」
「なるほど、そうかもしれないなぁ」
なんて、思いながら、弁舌さわやかなお話しに聞き入ったのでした。

それでビジネスでのコラボをお話ししていたら、
「こんなセミナーをやるので、お時間があればどうぞ」
とちらしをいただきました。
それに、してもちらしの山本さんのお写真は、
実物どおり、いやそれにもまして、すてきな感じ!
思わず「山本さん、これどこで撮ったのですか?」
「ああっ、これ心斎橋のスタジオで、先生もとってもらったら、
 わたし先生のところに来たのは、いただいたDMからですが、
 あのDMの写真よかったですよ。あんなに目立つDMと写真
 この業界では珍しいですものね。2ヶ月に一度来るでしょ。
 一度お会いしなくちゃと思っていたのですよ。
 先生なら、渡辺謙ふうに撮ってもらったらいいですよ。
 ちょうどいいわ、これスタジオの名前と電話番号、
 この人に撮ってもらわなくっちゃだめですよ!
「ありがとうございます。分りました!すぐに行こうっと」

M&Aの仲介もしておられるとのことで、
一度会社におじゃましますということでお別れしました。
時間がせいていたので、ゆっくりお話もかないませんでしたが
もっと、いろいろお聞きしたい方でした。

税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。


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