チーム・マネジメントの研修の終了報告
2007.08.08
ブログ
大阪の税理士 小笠原 です。
今日は、ある会社で半年間にわたって取り組んだ
営業部門のチーム・マネジメント研修の最終報告会に出ました。
朝10時から、夕方5時まで、
参加した11名の営業のチーム・リーダーの取組み報告を
お聴きし、いろんなフィード・バックをさせていただきました。
報告いただいたことは、
①半年前に計画し取り組んできた、営業チームとしての
リーダーとフォロワーの間のコミュニケーションのしくみは定着したか?
②お客様のニーズをお聴きして計画した取り組みを推し進めてみて
何を感じたか?
③これから、この気づきと成果をもとに、さらにチーム・マネジメントを
推進していくために、何に取り組んでいくつもりか?
という3点でした。
皆さんには、半年前の導入合宿で、
これは研修ではなく、しくみを取り込み定着させるための
活動だとお話しておりましたが、今日も重ねてそのことを
お話させていただきました。
皆さん、それぞれ真摯に取り組んでこられたことがよく分かり
とてもうれしく、ありがたく思いました。
特に、マネジメントのしくみの大切さや、
押し売りではなく、お客様の願いを聴くことが大事だと感じたと
報告してくださる方もおられ、よかったなあと思いました。
特に、お客様との間で
お客様の社長さんが、経営の厳しさを吐露され、
「息子を鍛えてやってくれ」といわれましたと
ある営業のリーダーが発表してくれた内容は
聴いていて、身体が震えてきました。
ときどきこのような素晴らしい価値交流の伴う
取組み発表を聴けることが、何よりうれしいことです。
発表が終わったあと、
しばし取り組みの成果を
博多のぷりぷりしたお魚をあてに
依頼者の部長さんと分かち合いました。
税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。