中世のキリスト教の神学をまとめたり・・・
2010.01.10
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
今日と明日は予定がありません。
朝から、居間のソファの前に居座り
パソコンを開け
参考書を10冊ばかりおいて
まとめる宿題に取り組んでいます。
することは2つあって
ひとつは経営計画の本の執筆です。
なんとかかんとかやっと1/3が済みました。
ぼちぼち書いていきます。
もうひとつは、中世のキリスト教の神学をまとめることです。
なにやかんやと本の中から引用しながらまとめていくと
不思議なもので
ようやく、
その時代背景の歴史、
キリスト教の発展の流れ
主な思想家の内容
がまとまってきました。
そうすると今まで漠然と読んでいた内容が
ああ、そういうことかと
自分なりにわかってきましたし
いくつもの本の中から気に入った
フレーズや言い回しを書き連ねていくと
立体的になってきました。
いつもお話しすることですが
何かについて考えるという
お題を自分に課するというのは
本当に効果があります。
ヨーロッパの中世は
キリスト教がギリシャ哲学を取り入れて
その後近世から近代そして現代において
西欧社会が世界を支配する
準備のための揺籃期だと思います。
やはり今のわたしたちの生きている時代の
思潮がどこからきているかを学び
わたしたちが自分の時代に対し
あるいは個人として生きていく上で
どのように考えていけばよいか
その判断基準をもつことが大切だと思うのです。
中世は4C~14Cごろのおよそ1000年間ですが
その当時ヨーロッパは世界の軍事・文化・経済の状況下では
中国や日本、イスラムに対して劣位にあったわけです。
その後の反攻と優越を考える上では
とても大事なところだと思います。
その後の発展を可能にした
政治体制、科学的知識の種子はどこにあったのか
それはヨーロッパをひとつの世界として
あらしめた共通の基盤である
キリスト教の思想の検討を抜きにしては
考えられないでしょう。
長年の疑問であるこうした問題を
考えることができるのも
とてもありがたいことだと思っています。
ぜひ自分なりの考えをまとめて
みなさんの経営の発展のお役に立てるような
考えを得たいと思います。
もう少し、がんばってまとめていきます。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。