事務所の販売促進の方法見直し
2007.10.25
ブログ
大阪の税理士 小笠原です。
今、来年の事務所の経営計画を作り始めています。
そこで、私たちの販売促進のフレームワークを見直すために
河原さんと打合せをしました。
去年作った、見込み客の発掘から契約に至るプロセスを見直し、
販売促進のツールやイベントを検討しなおすわけです。
私たちも、
ホームページ、メルマガ、ニューズレター、DM、セミナー、
イベントへの参加、人的なネットワークの活用、いろんなお会社との
業務提携、既存のお客様からの紹介受注などを通じて、
新規顧客開発に取り組んでいます。
新たな見込み客を開発し、その方々との関係性を深めていき、
新しいお客様を開発していくことは、
ほかの会社と変わりなく、私たちにとっても大事な活動です。
私たちの業種は、今までは、先生稼業といわれ、
また業法で広告が厳しく規制されていたため、
こうしたマーケティング感覚に乏しいのです。
そこで、これはいけないと思い、
見よう見まねで販売促進の方程式、仮説を立てて、
販売活動のまねごとをし始めているわけです。
毎年経営計画を立てる際に、色々な取り組みを見直すことは
さらに取り組みを効果的にしていくために大切なことです。
こうした見直しにまとまった時間を掛けると
今まで気づかなかったことや、新しいアイデアなどが
どんどん出てきますので、うれしくなります。>
こうして約1時間ばかり、二人でブレーンストーミングをして
私たちの販売促進の取り組みの現状を振り返りました。
そして次に、来年の販売促進の行動計画を考えていきます。
何月に、どんな企画を催すか、どんなセミナーをしていくかなど
具体的にスケジュールを決めていくわけです。
これが販促に関する具体的な取組みの行動計画となるのです。
このように年間のスケジュールを決めておくと、
前で、前で、準備に取り掛かることができるようになります。
そうすると、準備不足であたふたしたり、その結果
取り組みの成果が出なくなることが格段に少なくなるのです。
取り組みで成果を確実に出していくためには、
動員の目標、成果の目標といった数値目標も不可欠です。
そこで、各取り組みでの活動量に関する指標と、
成果に関する指標を決めていきます。
このどちらも大事なのだと思います。いわば取組み宣言です。
例えば、
メルマガは週1回の発行で、読者数は2,000人が目標、
といった感じです。
こうしていくと、そのことに対するコミットメント、
つまり本気の覚悟ができてきます。
あとはそれをひたすら実行して、
その効果を測定し、飽きることなく改善し続けることです。
石の上にも3年、いつかブレークするように、
行列の並ぶ会計事務所を目指して・・・
そんな心意気につながるように思うのです。
税理士小笠原/河原事務所 小笠原 でした。