今年の初出に際して
2011.01.05
ブログ
大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。
今日は、事務所の初出です。
メンバー全員が、元気に出勤してくるか、なによりの関心
全員が元気に、笑顔であいさつできてほっとします。
さて、わが事務所は
今日から、税理士法人としてあらたなスタートをします。
年頭の互礼の場で、そのことに対するわたしの思いを話しました。
個人としての税理士事務所であれば、わたしの事務所でした。
窮極的な意味で、Privateな存在でした。
しかし、税理士法人となれば、Publicなものとなります。
もちろん、わたしが支配的な出資者ですが、
しかし主要なメンバーである他の人たちも出資します。
そういう意味で、さらに
公私の峻別、意思決定の民主性、判断の公正性が
求められると思っています。
個人事務所であるときの、
よくもわるくも100%
わたしに帰属するというかたちから
他の方々にも責任がおよぶという
いわば責任を共有してもらうわけです。
ある種、肩の荷が軽くなる半面
さらにいっそう精進し、考え方を大きくし、
組織全体に報いなければならないと思いを新たにしています。
どだい、けちな根性のわたしですから
中期経営計画で方向性だけは出したものの
こうした決断ですら、何年もかかってやっと実現したわけです。
今年は、業績的にはきびしい局面を覚悟しております。
(もちろん、すくすくと育った方がよいわけですが)
それも成長のひとつの通過しなければならない
プロセスかなとも思っています。
発展の質(充実)と量(成長)でいえば、質を求める、
生物の内的成長と外的成長でいえば、内的成長を求める、
竹にたとえると、胴が伸びるのではなく、節を作る、
停滞、沈滞という外的な評価、反応が
われわれの創造力を促し、新たな成長をもたらせてくれるでしょう。
それをメンバー一同が、しっかり受けとめ、対応してくれるのを
こころから期待しているわけなのです。
コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原
でした。