御堂筋税理士法人創業者ブログ

大阪のコンサルティング税理士 小笠原 です。

今月の事務所の研修では、
方針設定の進め方と株価の算定方法を勉強し合いました。

方針設定というのは、期の変わり目に
経営の診断書を作って、お客様の決算書の内容を
同業他社の平均値などと比較して評価し、財務的な課題を明らかにした上で
わが社の利益改善のための課題、来期の資金繰りの予測、
そして、わが社をめぐるリスクを包括的にながめてマネジメントできているか
問題があるとすれば、どういう対策を打つのかを
お客様の社長さんとごいっしょに考え、
その上でわが社の課題を明確化し、
さらに来期の予算を立ててもらうという内容のサポートサービスのことです。

そして、その内容に基づいて
次月から、毎月の月次訪問の折に
チェックした月次決算の実績を基に
『儲けのカーナビ』を作り
月次決算と一年の業績の予測を社長さんと共有し
課題は何か、課題実行の進捗状況はどうかといったことを
確認していこうというものです。

このサポートは、私たちが税務という関わり方の中から
簡単でも経営のサポートに踏み込んでいくための
とても重要な支援業務なのです。

その業務の作りこみをし、業務が実際に機能するのかを
佐伯君にあるお客様の分を試作してもらって検証しました。

結果は?かなり効果があることがわかりました。
いくつもフォーマットを修正すべき点があることもわかりましたので
さっそく修正し、全面的にお客様のところで進めてまいりたいと思います。

株価の算定の方ですが、
株式は株式会社の所有と運営のもっとも基礎になるもので
経営の根幹にかかわる大変重要な要素です。
その割には、けっこうおろそかに扱われているという感じがします。
しかし、事業承継や経営の紛争になると
決定的なトラブルの火種になるというやっかいな代物です。

そこで、毎決算の折には、株式の評価額を簡便に計算して
それを決算のレポートにお付けする必要があると痛感しています。
これは、担当会計事務所としての
必要な最低限の年次サイクルのサポートだと思うのです。

そのためには決算に付随して、株価を計算報告するシートを作り
スタッフのみんなにシートを作り、
株価を計算報告してもらわなければなりません。

そこで、株価の計算を事例を使っていっしょにすすめていきました。
あわせて、マニュアルを作成するために解説の内容を
ホワイトボードに板書していってもらいました。

研修後の振り返りでも、研修内容に対するみんなの評価は
実務的で、サービスのコンテンツ開発に有益だったということで
よかったなあと感じています。

そのあと、研修を必要とすることをみんなと一緒に考えましたが
・最初にお仕事に関わらせていただくときのお客様の業務内容の確認
・決算の折の、売上計上・仕入計上・在庫の内容の関係が
 正しいかどうかの確認業務
・また、お客様の経営状況をわたしたちがばくっとつかむための
 診断・確認・質問の技法
・経理や内部管理のしくみに漏れがないかをしらべる内部管理チェックの
 技法
をとりあえず、これから研修していくこととしました。

今回の研修は、まあよかったんじゃないかな?

コンサルティングに強い税理士小笠原/河原事務所 大阪 小笠原でした。

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